心配かけてますね。スミマセン。
だいぶだいぶ、だいぶ復活して来ました。
毎日言葉の先生と勉強しながらリハビリ頑張ってます。
指もちゃんと頑張ってますよー!
毎日コツコツ、特訓してます。
そして。
まだまだもとどおりとまではいかないけど、ぼちぼち歌い始めてます。
この間の日曜日は退院後、初めてのコンサートのお仕事でした。
ずいぶん前から、歌声の会などでお世話になっている
大好きな久米川のギャラリー
「ベルハウス」さん
ほわっとあったかい温もりのあるスペースで、
オーナーさんからジャズコンサートのお話をいただいた時は本当に嬉しくて、心が躍りました。
オーナーさんの若い頃はジャズがとても流行って、今では雲の上の人みたいなミュージシャンが普通に来日したりして、いい音楽をリアルにたくさん聴かれてきた年代。
そして、オーナーさんは近所に住むそういう音楽好きの仲間が集う時間を作りたいと、相談くださいました。
そのお気持ちがうれしくて、だから大事にしたかったんです。
なのに、ある日突然体調に異変。
緊急入院!
私に歌えない危機が…😱
どうしよう…どうしよう…
でも、神さまは居ました。
この日を励みにリハビリ頑張って頑張って…さらに頑張って。
なんとか歌えるところまで漕ぎつけることができました。そしてなんと、この日を無事に迎え、歌い切ることが出来たのです。
まだ、もとどおりにとまではいかないけど、私の本気に神さまは答えてくれました。
✨✨私らしく、今の私を歌う✨✨
意識はそこでした。それさえできればちゃんと届いて歌になるんですね。
ジャズは、歌は、だから素晴らしい。
曲ごとに響く、お部屋いっぱいの温かい沢山の拍手。
ココロに沁み込んで、ああ、わたし、歌えてる、伝えることが出来てるっていう実感に、震えました。
入院中はとても想像できなかった景色でした。
そして、歩くようにゆっくり歌う私に、話しかけるように寄り添って弾いてくれるピアニストの音が心地よくて、わたしはどんどん歌にのめり込むことが出来ました。
みなさんの作ってくださる空気もありがたい。
今回はプログラムにピアノソロ曲もたくさん入れさせて頂きました。
ピアニストの中村泰介さんはアイデアも音も限りなくて、聴き手をどんどん魅了。すっかり皆さん虜でした。
当日は、オーナーのお力添えで沢山の方におめにかかれました。満席以上の満席で、会場の外にまで席を作っての開催。
そして事情をご存知だった、もう長いお付き合いのギャラリー常連さんは涙を浮かべながら見守ってくださいました。ベルハウスさんも、周りの方も、ほんとに優しい。
お客様の中には歌声の会のお顔もちらほら。
お元気での再会が嬉しかったです。
ちゃんとここに向かって立ち上がれて、よかった。
そしてふと思うのです。
この日がなかったら、まだ歌えていなかったかもしれない…
そう思うと機会に恵まれたことにもとても感謝します。
皆さんありがとうございました😊
まだまだ戦いの最中です。
ですが、こんなに幸せな気持ちを頂ける。
なんと音楽ってば、素敵なのでしょう。
先日、オーナーさんから
みなさんの評判が良かったので、次もやりましょう
と、お話がありました。
嬉しいナ。多分4月か5月で調整中。
その頃にはガンガン自由に歌えてるかな、楽しみです。