この写真は令和6年5/22現在の状況です。
いろんな記事が続いて、すっかりご紹介が遅れてしまいました。展覧会2本だけだったので、あちこちウロチョロしてきました。

↓ 小田急百貨店、解体終了して更地に。



府中市美術館はぼく好みの企画が多くて、今でもよくお伺いしてます。今回は大正〜昭和戦前期にかけて、独創的な鳥瞰図で有名な“吉田初三郎”の展覧会。以前から興味があり、どうしても観たくてやって来ました。 グーグルマップもグーグル・アースも無い時代に、 注文主の様々な意向に沿うような、“万人が見て楽しみながら解り得る”最適な“鳥瞰図”画像を作り上げていきます。



皇室のお眼に止まり献上品として活用されたり、行政機関からの依頼もあったり、その印刷物は旅行ブームのコレクションアイテムにもなったよぅです。 日本のみならず、朝鮮・中国など当時の大東亜共栄圏、 関東大震災や広島原爆被災エリアの地図なども作成しているのは知りませんでした。


↓ 奈良公園地域の絵図をご紹介。

今回は主に肉筆の原画作品が多く展示され、注釈の入った準備稿などもあり興味深い。 チラシもとても素敵ですね。図録はまだ印刷中とのことで、郵送注文しました、届くのが楽しみです。無料で貰える“京王沿線すごろく”も嬉しいなぁ。オススメします。


↓ 渋谷駅、岡本太郎「明日の神話」。
↓ 壁画前から、スクランブル交差点を望む。





かつて京都市美術館でガラス越しに観た「班猫」が、ぼくの美術どっぷり人生の始まり。山種さんは、栖鳳展以来2年ぶりかしら。




さつき・紫陽花・色付く枇杷の実&黒猫・白兎で人気の御舟「翠苔緑芝」、一瞬の可愛さを捉える玉堂、品のある古径、などなど。 小さな部屋では番外の鳥たち4点、春草「落葉」と同時期らしい初公開作品(個人蔵)あり。最近福田美術館が購入して話題となった若冲「果蔬図巻 」みたく、未だにこんな作品が世に出てくるのねぇ。


↓ いろんな図録を眺めに、ライブラリーへ。



↓ 久しぶりに、銀座です。
↓ GINZA SIXにて開催中(後日紹介)。
↓ 東京出張中“せんとくん”とバッタリ。
↓ 新宿駅東口から、小田急百貨店がない…光景。