この写真は令和6年4/25現在の状況です。

この日はいぃお天気で、久しぶりにお出掛け。JR山崎駅から徒歩10分(無料送迎バスあり)、アサヒグループ大山崎山荘美術館へ。





最近、園路はサクッと通り過ぎることが多かったのですが、今回は思わず何度も足を止め見上げるほど、新緑が綺麗でした





加賀正太郎が土地や材料からこだわり抜いた、美意識の極地とも云える“大山崎山荘”。大正期に着手、昭和初期〜改築が重ねられ、昭和7年(1932年)には現在の形になったそぅです。写真撮影不可なのは残念ですが、ぼくの大変好きな建物のひとつです。 オススメします。


↑ 二階テラスから、男山(石清水八幡宮)を望む。

加賀正太郎没後90年を記念して、“蘭花譜”全点を一挙公開。一部印刷やモノクロ写真の作品もありますが、大半の木版画作品(芸艸堂制作)の素晴らしさが際立ちます。新しい画集も刊行されていました。








↓ 線路脇、シランが見頃。

JR京都駅から東に徒歩6分、京都市立芸術大学が移転オープンしました。芸術資料館では、移転記念として4期に分けて『京都芸大〈はじめて〉物語』を開催。今回は12点の卒業作品と、写真・資料を展示。期待してたよりスペースは小さかったのですが、入江波光・村上華岳・小野竹喬・土田麦僊・岡本神草・松宮芳年・山下摩起・板倉星光・中村大三郎・前田(宇田)荻邨・堂本印象・不染鉄と凄まじいラインナップ。



6階のアートスペースでは、上村松篁の初期作4点も展示中。また学生さんたちも発表可能な巨大なギャラリースペースあり。全て無料公開です。




このチラシを見て、長らくご無沙汰していた美術館「えき」KYOTOへ。どうやって撮影するのか、ホント不思議しかありませんねぇ。実際に観ることは出来なくても、こんな光景や瞬間が、こんな色や形があることを写真展を通して楽しむことが出来ました。