↑↓ 裏参道の結界と練行衆出仕の印。

この写真は令和6年3/14現在の状況です。

3/14、いよいよ修二会最終日。13:00前に到着すると、ちょうど練行衆が食堂脇で生飯投げ。鬼子母神堂前で整列して、一旦参籠宿所へ。13:00過ぎに、上堂。








“日中”“日没”行法を聴聞。“数取懺悔”が印象的。 
「1返.2返.3返.5返.6返.6返.7返.8返.9返.
10返.20返.30返.50返.60返.70返.70返.80返.90返.
100返.200返.300返.500返.600返.700返.800返.800返.900返.1000返.」

↓ 14:48、三役下堂。
↓ 15:21、練行衆下堂。

三役下堂。今夜の最後の上堂に備えて、内陣掃除も長くなり、やっと練行衆下堂。その後、すぐにお風呂へ。一時期、扉を開く時に中が見えちゃうと問題になったので、配慮した角度で撮影。


↓ 湯屋入口。

なお、修二会やお松明・お水取りについては解説本がたくさんあるので、細かな説明は省略しました。ぼくのブログで、現地での雰囲気や、こんな光景を観ることが出来るんだと伝わるといぃなぁ。スマホ撮影ではアップ困難だし、逆にどの写真にも背景など位置関係が分かるよぅにしております。実施年度により、通行可能なルートや滞在可能な場所は変わる可能性がありますので、ご注意ください。


最終日3/14は10本の松明が、一斉に舞台に並ぶ“尻付け松明”。いつもより早い18:30開始となります。スマホだと瞬間は難しくて、動画にてご覧ください。


なお、この日も大半の観客が帰った段階で、四月堂前にて2箱分の“焼き杉葉”配布あり。運んで来る途中で手を伸ばして掴み始めた方がたくさんいて、ビックリした係員さんがダンボール箱を置くと一気に奪い合いとなりました。コロナ明けの修二会、堪能しました。
 
↓ モクモクの煙。
↓ 一斉に散る火の粉。