この写真は令和6年2/28現在の状況です。

久しぶりに青空のお休み、観梅に行きたいところだけど、予定していた東京の美術館巡りへ。
 
↑ 東急田園都市線/用賀駅から砧公園へ。
↑ 住宅街の畑で、梅花が満開。




世田谷美術館の開館まで少し時間があったので、久しぶりに砧公園を散策。広い公園に大樹がたくさん、冬枯れしてさみしいけど枝振りがよく分かって面白い。



関西に戻ってから、すっかり伺う機会がなくなってしまった世田谷美術館。世田谷区内を通る私鉄と、そこに住んだアーティストに着目した展覧会。今でこそ世田谷は高級なイメージだけど、開業当時は郊外だし、広いアトリエが必要な美術家たちにも住み良い場所だったのかな。まさに多士済々、豊富なコレクションからいろんな作品が並んでます。過去2回分も含め、タトウ入り冊子セットが無料で頂けるのが、本当に有り難いなぁ(限定数先着順)。




↑↓ 渋谷、ドンドン変わるなぁ。

渋谷で寄り道した後、六本木/国立新美術館へ。コロナ禍のため開催延期になっていた『マティス一自由なフォルム』展を観に来ました。マティスの作風はどうも好みではない、でも最晩年の切り紙絵とヴァンス/ロザリオ礼拝堂にはスゴく興味がある。いつか礼拝堂を観に行きたかったけど、もぅ難しそぅなので、今回の再現展示を楽しみにしていました(後日紹介)。





最後に目黒・白金台/東京都庭園美術館へ、いまも日時指定予約が必要です。今回は旧朝香宮邸自体を見学する恒例企画ですが、開館40周年記念としていつもよりかなりパワーアップ。



もちろん写真図版豊富な図録(2200円)もありますが、館内に置かれた解説カードを集める企画が楽しい。超絶技巧の現代版元祖ともいえる、大好きな須田悦弘さんの木彫6点もあり。もちろん全て写真撮影可能、たくさん撮ったので、後日たっぷりご紹介します。



夜には東京都庁で始まったプロジェクションマッピングへ、最大規模の投影としてギネス申請中らしい。内容的にはいまひとつ…面白みがないなぁ。でも土日にはアーティスティックな別の作品を上映するらしく、今度はそっちが見てみたいなぁ。