丸々二に週間風邪。今日になってようやくこのままいけば

治るな、という感じになってきた。

 

今回の風邪は熱はなかったものの、ノドがひどく、すぐ医者に

いって処方も適切で悪化もしなかったが、良くもならず、

この間、仕事は休まず行けたが、まったく気力のないものだったし、

後半ジムも二回行ったし、休日はいつものとおり散歩もした。

もちろん、毎日の日課も早朝から毎日できた。

 

しかし、毎日が灰色であり、ネガティブな気持ちが続いた。

やはり免疫力が年々落ちているのだろう。

本も何冊も読めたが、内容は全く覚えていない。

 

唯一よかったのは、いらないものを毎日少しずつ処分することが

始められたことだ。

いままでは、貯め込んだものを一挙にどっとやったのだが、

今回は、毎日身の回りからモノがなくなってスッキリする感覚

がある。この習慣をひと月も続ければ、どうなるのかを想像すると

楽しい。

問題は、本だ。去年段ボールなん箱分かを、古書店に送り付けたり

もらってもらったりしたが、まだまだたくさんある。

字のお手本だけでも、ちいさな箱一つ分ある。

考えながらひとつずつやろう。バサッとやるのはよくない。

 

二週間前、人に会って「もう会うのはやめようと思ったでしょ。」と

言われたが、愛人でも恋人でもないし、もちろん深い仲ということもなく、

一年ほど会う機会がなかっただけなのだが、もしかしてそうだったかも、

と思いながら、「そんなことはないですよ。」と答えた。

思えば、私はある日突然、人間関係をぷっっり切ってしまうことがある。

嫌いになるとかそういうのではなく、相手が自分との接点を継続したい

とは思っていないみたいだな、と感じた時など、こちらからその場から

退散するという自分勝手な解釈の感覚が起きることがある。

 

それはともかく、

週末までには風邪を完治して、土曜は静坐会だし、日曜はクラシック

コンサートである。それに、片付けていたら、信心銘が出てきた。

これは少しずつ読むことにしよう。