子育てで大事なこと?がんばれよりがんばったね

レッスン大好き　ゆき先生

糸島市　ゆきピアノ・フルート教室

柴田有紀です。

私が思う子育てで大事なことを少しづつ書いています。

あなたはお子さんに

・がんばれ

と

・頑張っているね

どっちを使っていますね。

ここで私のことを少しお話しますね。

私の母は、昔にありがちな教育ママゴンでした。

（ん？これって死語か？）

とにかく何かにつけて私に

がんばりなさいって言いました！

ピアノもっと頑張んなさい

練習、頑張んなさい

片付け、頑張んなさい

早く頑張んなさい

ちゃんと頑張んなさい

勉強頑張りなさい

おかげでどれも嫌いになりました。

ピアノの練習は嫌い

片付けも嫌い

早くって急かされるの嫌い

ちゃんとするの嫌い

勉強嫌い

でも、もともとピアノを弾くことは好きだったので

まあまあ練習していたんです。

ところが、母はちゃんと私が練習しても、

ホメるどころか、

もっとがんばれっていたんですよね。

私はよく心の中で

『どんだけがんばれば母は許してくれるんだろう。』

『頑張るってどこかにゴール、おしまいはあるのかな？

永遠に頑張り続けないとダメなのかな？』

そう思ったらどっと疲れてしまって・・・

母ががんばれっていうたびに

がんばれなくなって・・・

私が欲しかった言葉は、

がんばれじゃなくて

『頑張ったね。』

もしくは

『頑張っているね』

だったんです。

これをもらえていたら

私はもっとがんばれた！

なので生徒さんには

がんばれは言わないようにしています