昨年12月、4夜連続でNHKで放送された番組を録画視聴。

マグニチュード7.3、震度7の規模の首都直下地震が発生した東京。
テレビ局のニュースチームが直面する「戦い」をドキュメンタリータッチで描く。

都内至るところで発生する群衆雪崩、同時多発火災、建物倒壊、そして、迫り来る火災旋風。

内閣府公表の被害想定に基づかれて作成された映像は生々しい。

番組内では、実際に遭遇した際のシミュレーションを家族で話し合っておくような主旨のコメントがなされていたが、いざ、そんな場面になったとしたら、自分は何も出来ない無力な存在でしかないとまざまざと思い知らされた。

どうか、家族が生きている間に、大規模地震が発生しないことを祈るばかりである。


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