「モーツアルト」帝劇公演観劇。
12月5日(金曜日)
外は快晴とは言えないが、長雨のせいか、
過ごし易い金曜日の昼、帝劇の舞台を拝見した。
劇団四季の「ウエストサイド物語」初演でご一緒した
市村さんが看板で主演をしていた。加賀さんも
頑張って主役を張ってくれているのが共に嬉しい。
モーツアルトの作品は、歌中心の舞台で、
以前「シェルブールの雨傘」の映画を思い出す。
最近「ミスサイゴン」「レ・ミゼラブル」など多く
なってきたように思う。
少し歌詞が聞き取りにくいと感じたのは、
小生の耳のせいなのか?全体的には
皆さん良かったと思う。
◎特に眼を見張ったのは、子役の「柿原りんか」
さんだ劇中ではダンス・歌・台詞の一言も発せず、
ラストまで足の運び、目線、無駄の無い動き等10才
とは、思えぬ存在感を放っていた。
以前ホリプロ製作「ピーターパン」でも感心させられたが、
今回の舞台は完璧なまでに成長していたと思う。
特に注目する時の体の傾斜と角度、表情等、
実に完璧な台だった。演出家の先生も特に
アマデ役には力を入れたのでしょう。
褒めてばかりではつまらないので、一言。
何分、舞台製作はお金が掛かるのは同じ
製作者として理解出来る、今後は更なる努力で
衣裳・大道具等に豪華さを期待する。なぜなら、
他では見られない舞台が見たくて大金を
支払うのだから、勿論価値観の問題だけど。
もっと夢が観たい。
オイルショック以前の時代の様に・・・。
以前の帝劇の舞台装置・衣裳は豪華でしたね。
「風と共に去りぬ」「スカーレット」「マイフェアレディ」
「ラ・マンチャの男」「屋根の上のヴァイオリン弾き」等
自分が出演した作品ばかりですが・・。
独り言です。(●´ω`●)ゞ最後までお付き合いして
風の男