性犯罪者に見られる傾向・性格心理  犯罪者から身を守る為に必要な事 ⑦ | 生きていく中で必要になる性の話 JISEIのブログ 

生きていく中で必要になる性の話 JISEIのブログ 

自分や相手の体と心を大切に一人一人の人権を守る、社会問題を自分事と捉える主権者教育としての性教育が大切だと感じています。現代の子供の保護者世代が受けた内容と大きく変化した性教育について、保護者と子供達と共に学ぶ活動を広めたいと考えています

生きていく中で必要になる性の話

親が我が子に語る様な気持ち

で書いています

大切な事は

安心安全に性に関する

行動ができる

為の情報を知り

自分自身で選択できる 

という事です

 

 

 

今回は、

加害者の性格的特徴について、

とても分かりやすく書かれている

記事をリブログさせて頂きました。

また、公益社団法人 

被害者サポートセンター岡山(VSCO)で

大阪高等検察庁検事、

田中嘉寿子氏により行われた

「性犯罪被害者の心理」

についての講演の内容について

一部引用させていただきました。

 

 

 

 

 

性犯罪者の情状

1.男性優位社会に過剰適応している

2.高卒以上など高学歴が多い

3.有職者が多い(無職率30%)

4.仕事は頑張り、職場では高評価

5.家族(親・妻)雇主が監督誓約する事が多い

6.被害者に示談金を支払う事が多い

7.法廷で無実を訴えたり、真摯に更生意欲を示す事が多い

8.性犯罪以外の前科・前歴が少ない(性犯罪の再犯率38%)

9.善良な社会人・良き家庭人に見える事が多い

 

 

 

*情状とは:検察官が公判請求等を行うかどうかの判断の際や、裁判官が有罪の場合の判決において、どの程度の量刑にするかを判断する場合に考慮される事情

具体的には、その人の性格、年齢、境遇、犯罪の軽重及び犯罪後の状況など

(川合晋太郎法律事務所様の用語解説を引用させていただきました)

 

 

 

これらの人物像を想像すると、とても身近に危険が迫っているかもしれない事を改めて痛感します。不安を煽る事ではなく、正確な情報を意識する事により、自分も身近な人も守る事が出来るような行動がとれるのではないでしょうか。

リブログ・引用させていただき、ありがとうございました。