2023年12月、紅葉が見頃との情報で、東福寺の本坊庭園(方丈)に行きました

 

紅葉情報で見頃になっていました

 

 

【本坊庭園(方丈)】

 

(方丈)は、禅宗寺院における僧侶の住居です

 

当初は“東福寺方丈「八相の庭」”という名称でしたが、2014年に“国指定名勝”に登録

され、「国指定名勝 東福寺本坊庭園」となりました

 

広大な方丈には東西南北に四庭が配され、「八相成道」に因んで「八相の庭」と称していました

 

作庭家・重森三玲(1896-1975)によって昭和十四年(1939)に完成されたもので、当時の創建年代にふさわしい鎌倉時代庭園の質実剛健な風格を基調に、現代芸術の抽象的構成を取り入れた近代禅宗庭園の白眉として、広く世界各国に紹介されています

 

東庭

「北斗七星」を表します

 

南庭

 「四仙島(左から瀛洲、蓬莱、壺梁、方丈)、奥に京都五山」を表します

 

門は恩賜門(おんしもん)

 

 

西庭

井田を表した大市松模様

 

 

通天台から

通天橋が見えました。紅葉は見頃が終わって人も少ないです

 

北庭

ここで紅葉が見れました苔と板石による小市松です

 

 

方丈を出てから東福寺境内をまわりました

人は多かったですが、茶店がやっていなかったので、がっかりしました🍵🍡🍢

 

 

【経蔵】

 

紅葉がきれいでした

 

 

【三門と本堂】

 

手前が三門。奥が本堂。どちらも内部公開は終わっていました

本堂正面の小窓から本尊釈迦三尊像、天井絵などがよく見えました。公開中は小窓が塞がれていました笑

 

方丈庭園はかろうじて北庭で庭園が見れてよかったです

 

京都の紅葉も一斉に始まって一斉に終わるから、見頃は短く一瞬で終わるなと思いました