2022年7月15日、広島県の宮島にある『大聖院』(だいしょういん)に参拝に行きました

 

 

【縁起】

お寺のパンフレットによると、大聖院は弘法大師空海が大同元年(806)に開基した寺院です

皇室との関係も深く、古くは鳥羽天皇勅命の祈願道場として、近年では明治天皇行幸の宿泊先になるなど、格式の高い寺院として知られています。

境内には数え切れないほどの仏教の教えがあり、静かな空間に佇むと、心の安らぎを感じることができます

 

 

【MAP】

仁王門ー観音堂ー勅願堂ー摩尼殿ー大師堂と続きます

 

 

【境内】

仁王門へ続く参道

緑がまぶしかったです

 

仁王門

 

参道

真ん中に大般若経筒が並んでいます。三蔵法師がインドより持ち帰った六百の経で、さわって参れば無量の福が得られます

 

御成門

 

観音堂

行基菩薩の作と伝えられる十一面観世音菩薩が安置されています

 

勅願堂

波切不動明王と囲むように千体不動が安置されています

 

釈迦涅槃堂

釈迦如来と十六羅漢を祀っています

 

摩尼殿への階段

階段の真ん中に摩尼車が並んでいます(白い枠内)。円筒形で側面にお経が刻まれており、回転させると、回転させた数だけお経を唱えると同じ功徳があるとされています

 

摩尼殿

 

宮島の守護神である弥山三鬼大権現を祀る本坊御祈祷所

 

大師堂

下に人工洞窟があり、四国八十八ヶ所霊場の本尊が安置されています

 

 

【御朱印】

御朱印を頂きました

他に限定の切り絵の御朱印もありましたが、我慢我慢

 

見所の多いお寺でしたが、なんと弥山の山頂付近も本堂はじめ伽藍があります

この日は強風でロープウェイが運休だったので行けませんでした。

歩いて登ると2時間前後です。遠慮しました