2018年10月26日、龍神高野スカイラインを通って、護摩壇山へ紅葉を見に行きました。
和歌山テレビの情報番組やネットでは見頃ということで期待して行きました。紅葉を見に行くのは初めてでした。
高野山に行って、そこからスカイラインを走ります。2車線だし車は少ないので、ゆっくり走れました。


【護摩壇山】
高野山から途中何回か休憩して、1時間ほどで、護摩壇山頂近くのごまさんスカイタワーに着きました

思っていたよりだいぶ紅葉が見れなかったので、ちょっとがっかりでした。
タワーの左の道を登って行くと山頂へ行けます。多くの人が来ていたのに山頂へ登る人は全然いなくて、ちょっと、びっくりしました。
たしか0.5kmと書いてあったと思います。割ときつい登りでした。カエデモミジの真っ赤な紅葉は、無いですが、黄色く色づいていました
 途中、何カ所か木が倒れていて道を塞いでいました。台風の被害だと思います。

初めてなので、よくわからないですが、なんか葉が枯れてる気がしました。見頃がもう少し先だったならいいのですが。
参考までに、木の名前が書いてあったので、後で紅葉時の色を調べたら、リョウブー赤、アカマツーオレンジ、ネジキー赤、ブナー褐色などでした。

やがて山頂に着きました。消えかかっていますが、「高野龍神国定公園 護摩壇山頂 標高一、三七二M」と書いてありました

すると、男1名女2名のグループがいました。「葉が枯れていますね?猛暑だった影響ですかね?」と聞いたら、二度の台風の影響とのことでした。
「でも標高900~1100mは、きれいですよ」「上から順番に紅葉してる」とのことで、もう1372mの山頂付近は紅葉が終わった説もありました。

それで、来た道とは反対側に20分ほど降りて見ました。すると、赤や黄色に紅葉していました



きれいと言えばきれいでした。護摩壇山はこんな感じの紅葉かと思いました。再び山頂に戻りました。
山頂の展望台です。和歌山県朝日夕陽百選にもなっていて、紀伊水道・四国も見えるそうですが、この日は曇っていて見えませんでした


【ごまさんスカイタワー】
山頂から再びごまさんスカイタワーに戻りました。護摩壇山は和歌山県で一番高い山で、このあたりは紀州の屋根と呼ばれているそうです

お土産(どんこ、ジャバラあめ、ゆずようかん、ゆずポン酢)を買ってレストランで、うどんを食べました。和歌山は梅干しをはじめ、酸っぱいものが、美味しいです。
そして、さらに紅葉を求めてスカイラインを走りました。下ることになります。


【森林公園】
すると、護摩壇山斜面にススキと赤い何か(ドウダンツツジの紅葉かな?)のコラボがきれいな所がありました。ちょうど駐車場があったので、車を停めて遊歩道を歩いて見に行きました


急斜面で近づけないのが残念でした。遊歩道があるので意図的に植えたのでしょか。

遊歩道から見ると護摩壇山も見え、ここからは、紅葉がきれいでした


駐車場で、よく来るという男の人に、「よく来ますか?紅葉どうです?」と、声をかけられました。「初めてなので分からないですが、葉が枯れてました。見頃はこれからですか?」と逆に聞くと、「今年は葉が少ない。いつもはもっとたくさんあって、きれい。台風の(塩害の)影響」とのことでした。
「あれも」と言われた所は、太い木材で建てられた大きな小屋が、滅茶苦茶に壊れていました。ここでも台風の被害を実感しました。

「この裏にも護摩壇山の紅葉が見える所があるよ。シヤクナゲがある所。崩れ易いので気をつけて」と教えて下さいました。意味が分からず迷いましたが、紅葉に納得できないところもあったので行ってみました。
すると、道幅が狭くて片側急斜面、ガードレールがあっても崩れそうな道でした。どこまで行くのか、道は合っているのか、不安のまま走りました。
とても長く感じましたが、15分ほどでしょうか。着いた所は、建物や広場があって、ホッとしました。このあたりは、「護摩壇山森林公園ワイルドライフ」と呼ばれる所でした。
総合案内所です

林間広場と野外ステージです。奥が日本一のシャクナゲ園です

護摩壇山も見えましたが、紅葉はよくわからなかったです

何よりススキがきれいでした


護摩壇山の紅葉、期待して来ましたが、真っ赤や真っ黄色になる紅葉ではないようでした。台風の影響はあるようでした。来年また行ってみたいです。その前に、シャクナゲ園に行こうかな?歩いて。
海沿いの他の場所の紅葉も、心配になりました。