「切ない事件」
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/48930251.html
https://youtu.be/CRU8kBFwzy8
親思いだった子が、自分の親を自分の手にかける。

こんな事件は、あと10年後、数十倍に膨らんでいることでしょう。

または、

痴呆症を患った老齢者が深夜に徘徊中、バイト帰りの高校生が自転車で、老齢者を転倒させ、老齢者は死亡。衝突はしていないが、老齢者は、突然、曲がり角から現れた自転車に驚き、自ら転倒した。

深夜に車で帰宅中の会社員Aは、道の真ん中に立ち止まっていた徘徊中の老齢者が、突然、車の前に飛び出してきたため、急ブレーキをかけた。ギリギリのところで衝突は避けられたものの、ビックリした弾みで転倒した老齢者は頭を強く打って死亡。老齢者は痴呆症を患っており、家族からは連日、捜査願いが警察に出されていた。

なんていう事故も年間10件にはなると思います。

痴呆症を患った老齢者の方が、倒れて、自らの頭を反射的に守れるとは思えません。

お互い不幸です。

福祉国家北欧諸国は、延命措置をしないため、寝たきり老齢者は殆どいないと聞きます。
人間という「自然界の個体生物の命」の尊厳を守るため、寿命を敢えて伸ばさないと聞いたことがあります。

今のご年配の方々には元気に長生きして欲しいです。

でも、私自身は長生きはしたくありません。

自分の子供に「自分の親に手をかける」という苦渋の選択はさせたくないからです。

自分の子供のみならず、若い、未来のある人に過失致死の犯罪者になって欲しくありません。