「歌手なら紅白、役者なら大河を目指す」とかどこかで誰かに聞いた気がするけど、昨夜も観た「大河ドラマ」からのお話です。
今の大河ドラマ『光る君へ』は「紫式部」を中心に平安時代を描いてますね。
平安京、つまり京都が主な舞台なのにいわゆる〝京ことば〟や、時代劇などで出てくる〝公家言葉〟がほとんど出てこないのは敢えてなのか考証の結果なのかは判らないけど、大河では良く描かれる戦国時代のような派手な合戦シーンとかはほぼ無いものの、ドロドロした権力争いや男と女の情念なども時代や制度は違えど人間の本質は変わらないんだよな・・・ってのも思いながら・・・。
主役の「紫式部」を演じるのは「吉高由里子」さん、
吉高さんと言えば朝ドラ『花子とアン』で『赤毛のアン』の日本語翻訳者の「村岡花子」さんがモデルの主人公を演じてました。大河と朝ドラ両方で主役を張るのは4人目だそうだけど、文筆で名を残したという共通点のある「紫式部」と「村岡花子」ってのも興味深かったりします。
しかし大河ドラマに限らずだけど、例えば「豊臣秀吉」でも、秀吉本人、信長、家康など誰からの視点かや原作者の視点など勿論だけど、演じる役者によってもイメージが随分変わったりしますよね。そういう意味で吉高さん演じる『光る君へ』の「紫式部」は観るものにどんな印象を与えてるんですかね。
自分が昨夜の放送回の中で印象に残ったのは中宮「彰子」を演じる「見上愛」さんの大粒の涙・・・「見上愛」さん、他の役柄の作品も観てみたくなりました。やはり男は、オヤジだから?女性の涙にゃメチャ弱いのかも(苦笑)
<画像>
◆秋の鮮やかな紫の実を付ける「ムラサキシキブ」
◆20年近く前、会社の永年勤続のご褒美を利用して行った京都の秋「鹿苑寺金閣」「清水寺」
<YouTubeの一曲>
京都つながりで、『なのにあなたは京都へ行くの』
「チェリッシュ」には珍しい演歌っぽい曲ですね。
https://youtu.be/e-7QdL6HJSI?si=y3--i5SxGasasWt7