「立秋」を過ぎ、お盆も過ぎ、明後日23日(水)には暑さが峠を越すと言われる「処暑」になろうと言うのに・・・「立秋」や「処暑」とか云う、昔の人が設定した「二十四節季」は、この急速な気候変動には当てはまらなくなって来てるのかも知れませんねぇ。
またぞろ、昭和オヤジの一種の病気とも言える「昭和あるある」ですけど 小学校6年生の時だから昭和40年代に入ったばかりの頃でしょうか・・・まだ「地球温暖化」とか「温室化ガス」とか誰も言わないし知らなくて、イケイケゴー!の高度成長時代に突入していった時代。修学旅行の行先は都内~羽田空港~横浜港~江の島・鎌倉だった・・・あの時感じた東京の空気と横浜港の海の鼻が曲がりそうな臭さは今でも思い出します。
無論、日本だけじゃなく18世紀半ばから始まったとされる「産業革命」以降は先進工業国を中心に、似たり寄ったりだったのかもですけどね。 その時代を生きてきた爺いのひとりとしては、多少ながらの罪悪感も感じつつ、エアコンは「どうしても」の時以外は使わず、使う時でも冷房というより除湿をメインに・・・とかなんとか、これは自分の電気代節約って理由のほうが強いかもですけどね(笑)・・・スイマセン 現在の80億を超えた世界人口の中で、田舎爺い1人がちょっとくらい我慢して頑張っても、焼石に水どころか、世界で頻発する大規模山火事に水一滴くらいのモンでしょうがね(苦笑)
首都圏では、"水不足"の懸念からカラカラの「八木沢ダム」の映像が流れてますけど、そんな「水源ぐんま」の中で、我が生まれ育った山河を沈め、水没により移転で多くの級友との別れを経験させ、過疎化を加速させ、垂直移転した我が家は溜まったダム水によっての地滑り現象に悩まされ。。。ダム湖による観光振興を期待したものの、その目的故もあって水位が安定しないダム湖はそれも難しい。 町を潤して来た「三波石」による庭石業も衰退し、「名勝天然記念物」に指定された「三波石峡」もすぐ上流に聳えるダムのコンクリートの壁や、川の水量もダムの都合次第で。。。
<YouTubeは「三波石と共に名高い冬桜」を紹介した自作動画
https://www.water.go.jp/kanto/simokubo/
<参考↓水資源開発機構「下久保ダム」のページ>
https://www.water.go.jp/kanto/simokubo/
◆写真はほぼ同じ場所の下久保ダム湖(神流湖)の水位の差
しかし、過去の記録を大きく更新し続ける猛暑日の日数の中で、体の「暑さ負債」は溜まる一方だし、外の暑さと空調の効いた室内や車内の温度差疲れも決して若くない体には結構応えますねぇ。
生まれ変わるなら少しでもCO2削減効果のある植物がいいなぁ、先日「苔になりたい」って書きましたけど、それか場合によっては年百年と時代を見つめられる樫の木とかもいいかもなぁ。それも山火事で敢え無く炭になるかもだけど・・・しかしまぁ、そんな心配するより、コロナも5類に変わったところでウイルス自体が変わった訳ではないので油断はできないし。。。アレコレ大変なご時世だけど、明日は?いやいや"今日もまた「ヒト」として生きるしかなそうだし・・・
とりあえずこの後、所用で高崎へ、夜はまた市内某所で歌って来るかな・・・(いつものスナックは今日はお休み~なので別のところで♪)