この家で両親と同居を始める時
実家で飼っていた猫
も連れてきたのだが
![ネコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/014.gif)
親父が亡くなって、間もなくその猫も天国に召されてしまい。
母の寂しさを、少しでも和らげようと
「子猫もらってください」的なコーナーもある
地元新聞で弟が見つけて、いただいて来た子です。
・・・その弟も鬼籍に入ってもう14年程経ちますので
もう結構なオバアチャン猫なんですけどね。
母が我が家で暮らしていた時には母にべったりで、
母がいる時は、オレが呼んでも尻尾で応えるくらいで。。。![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
しかし、(おそらく・・・)
オレしか頼るものが居なくなったと悟ってからは
オレが帰った気配を感じると必ず玄関まで迎えに来てて
家の中ではオレの姿をずっと追いかけていたりして。
風呂やトイレにも着いてきたがったりしてました。
時に邪魔くさい事もあるんだけど
独り暮らしの身には時には話し相手だったりする大切な家族です。
オレがベッドに入ると、必ず
すかさず一緒に入って来て
腕まくらのような形の中で「グルグル・・・」と
ほぼ一晩中一緒にいます。
ところが・・・・
母が遺骨となって我が家に帰ってきた昨夜
オレが寝ようと、2階の寝室に来ても着いて来ない
ベットに入っても、オレも昨夜は直ぐには寝付けなかったんだけど
まったく来る気配が無い・・・。
ちょっと心配になって下へ様子を見にいったら
母が生前、座ってテレビを観たりしていた
居間の椅子の、母が毛糸で編んだ座布団カバーの上で
スヤスヤと眠っていました。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190612/14/yukio30623/10/71/j/o0653062714460958575.jpg?caw=800)
「ここに居たんか? この部屋じゃあ寒みぃだんべな・・・」
と軽く撫でると「ニャン」と一声鳴きかけて
傍には母の遺影や位牌を飾った祭壇がある、その椅子の上で
また丸くなり、昨夜は一晩中そこにいました・・・。
。
。
今は?
こうして、パソコンに向かっているオレの足の上で
時々オレの顔見上げては「グルグル」言いながら、丸くなっています。
昨夜は、みぃ
なりに「お通夜」してたんですかね・・・。
![ネコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/014.gif)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190612/14/yukio30623/77/04/j/o0514056314460958588.jpg?caw=800)