「みぃ」のお通夜? | 年金爺ゆきおの日常

年金爺ゆきおの日常

シニアタレント・LINEクリエイター・しかしてその実態は実質無職の
エンタメと歌と自然と郷土群馬を愛する昭和オヤジのブログです。


この家で両親と同居を始める時

実家で飼っていた猫ネコも連れてきたのだが

親父が亡くなって、間もなくその猫も天国に召されてしまい。


母の寂しさを、少しでも和らげようと

「子猫もらってください」的なコーナーもある

地元新聞で弟が見つけて、いただいて来た子です。

・・・その弟も鬼籍に入ってもう14年程経ちますので

もう結構なオバアチャン猫なんですけどね。




母が我が家で暮らしていた時には母にべったりで、

母がいる時は、オレが呼んでも尻尾で応えるくらいで。。。照れ


しかし、(おそらく・・・)

オレしか頼るものが居なくなったと悟ってからは

オレが帰った気配を感じると必ず玄関まで迎えに来てて

家の中ではオレの姿をずっと追いかけていたりして。

風呂やトイレにも着いてきたがったりしてました。

時に邪魔くさい事もあるんだけど

独り暮らしの身には時には話し相手だったりする大切な家族です。



オレがベッドに入ると、必ず

すかさず一緒に入って来て

腕まくらのような形の中で「グルグル・・・」と

ほぼ一晩中一緒にいます。



ところが・・・・


母が遺骨となって我が家に帰ってきた昨夜

オレが寝ようと、2階の寝室に来ても着いて来ない

ベットに入っても、オレも昨夜は直ぐには寝付けなかったんだけど

まったく来る気配が無い・・・。



ちょっと心配になって下へ様子を見にいったら


母が生前、座ってテレビを観たりしていた

居間の椅子の、母が毛糸で編んだ座布団カバーの上で

スヤスヤと眠っていました。

イメージ 1



「ここに居たんか? この部屋じゃあ寒みぃだんべな・・・」

と軽く撫でると「ニャン」と一声鳴きかけて

傍には母の遺影や位牌を飾った祭壇がある、その椅子の上で

また丸くなり、昨夜は一晩中そこにいました・・・。




今は?


こうして、パソコンに向かっているオレの足の上で

時々オレの顔見上げては「グルグル」言いながら、丸くなっています。



昨夜は、みぃネコなりに「お通夜」してたんですかね・・・。

イメージ 2