こんにちは。

雪織です。

 

 

 

日々の何気ない日常って

本当は、たくさんの奇跡で溢れています。

 

 

家族と過ごせることも

仕事ができることも

学校に通えることも

誰かとおしゃべりできることも

友達がいてくれることも

子どもがいることも

ご飯を食べられることも

水に困らないことも

生きていることも

手を動かせることも

目が見えることも

息が吸えることも

雨が降ることも

太陽が毎日昇ってくれることも…

 

 

でも人は

毎日なんとなく過ごしていると

奇跡に気づけなくなっていきます。

 

 

水道から水が出る奇跡に、心から感謝したり。

手を動かせることにワクワクしたり。

できていますか?

 

 

なかなか難しいですよね…。

 

 

こうやって

スマホで手軽にブログを見たり書いたり

書いた文章を誰かに見てもらえることも

 

この技術を開発した人がいて

それを作ってくれた人がいて

会社があって

購入できるお金があって…

 

 

よく考えてみると

いろんな奇跡の連続で

できていることなんだなって。

 

しみじみと

思ったり、します。

 

 

 

 

意識的に思い出さないと

忘れちゃうから

 

 

時々、物の先の人に思いを馳せて

感謝したり、感激したり

しています。

 

 

 

 

大人の私より

感動するのが上手なのは

小さなこどもたち。

 

 

だから最近は

子どもたちからも

たくさん学ばせてもらっています。

 

 

小さな幸せに気づいて

もっともっと幸せを感じられるような

人になりたい。

 

 

当たり前は存在しない。

 

 

 

 

目の前にあるものを

もっと丁寧に見ていくと

 

 

見えてくる世界が

変わってくるかもしれません。

 

 

 

 

そんなことを時々考える最近ですが

 

それに関して

反省するような出来事がありました。

 

 

 

 

昨日は

連れだって公園で遊んでいた

我が家の長女と次女。

 

 

そこらへんに生えていた

雑草を摘んで

 

 

意気揚々と持って帰ってきました。

 

 

 

 

子どもが雑草を摘んで帰ってきたら

あなたなら

どんな反応をしますか?

 

 

 

私はとっさに

「あ…ありがとう。」

と、そっけなく応えてしまいました。

 

 

嬉しさなんかよりも

雑草なんか摘んできちゃって…

どうしようこれ…

 

 

という感情が

先に来てしまったんですね。

 

 

我が家では

感情のこもっていない「ありがとう」や

「ごめんね」を言うと

 

 

Pretenderが歌われるシステムになっているのですが…

 

例外なく

 

 

「感情のないありがーと~(アイムソーリ~)♪」

と、長女に歌われてしまいました。。。

 

 

 

Pretenderを歌われて初めて

まさに自分の感情のこもっていない

「ありがとう」に、ハッとしました。

 

 

 

 

子どもたちはきっと

春の公園にキレイに咲いた野花に感激して

 

 

キレイなお花をお母さんに持って帰ったら

きっと喜んでくれるだろう!

 

 

そんな思いで

摘んできてくれたに違いありません。

 

 

 

私自身も小さい頃

同じように

 

 

公園で母のために

野花を摘んだことを思い出しました。

 

 

そして

その時に私の母は、やはり

あまり嬉しくなさそうに「ありがとう」を言って

 

 

子どもの私は

「?」で頭がいっぱいになりながらも

 

 

あまり喜んでもらえなかったことを

ガッカリしたものです。

 

 

 

 

それを思い出して

 

なんだか急にものすごく

子どもに申し訳なくなりました。

 

 

 

 

感情がこもっていないと言われたことを

 

「そんなことないよ~。」

と否定しながら

 

 

子どもたちに

笑顔でもう一度ありがとうを伝え…

 

 

キッチンに飾られた雑草たち。

 

 

 

雑草だけあって

お水をあげたら

1日たっても元気いっぱい。

 

 

つぼみだったオオイヌノフグリが

一輪、小さな花を咲かせてくれました。

 

 

うなだれていたナズナが

まっすぐになりました。

 

 

こうして見ると

雑草もキレイなものです。

 

 

 

 

美しい自然の野花に

そして優しい子どもたちの気遣いに

感激できない大人でごめんなさい。

 

 

子どもたちみたいに

小さな奇跡に気付ける自分に

どんどん変化していけますように。

 

 

 

 

ではまた♪