こんにちは。
整理が苦手な整理収納アドバイザー雪織です。
娘の小学校では
強制ではないのですが
読書した記録を残すカードがあります。
読んだ日
読んだ本のタイトル
簡単な感想
を書いて、30冊読むと
校長先生の名前入りの”認定証”を
貼ってもらえます。
毎日3冊以上読む子（強者）もいれば
全然読んでいない子もいるようなのですが。
娘も本が大好き！！で
楽しみながらがんばっているようです。
（読書量が今クラスで3番目なのだとか・・・）
本を読むのが好きな子になってほしいな～
とは思っていたものの
寝る前に読み聞かせをする以外
特別なことはしていません。
最近は、自分で読めるようになったので
読み聞かせをすることも
ほとんどしなくなりましたが。
私も本が大好きなので
娘が小学生になった今
一緒に本を読んだり、選んだりする時間を
楽しめることがとても嬉しいです。
家にある絵本を
ほとんど全て読書記録カードに
記載してしまったので
先日初めて、娘と2人で
市の図書館へ出かけました。
娘の名前のと
私の名前のと
2枚、図書貸し出し用のカードを作りました。
（診察券などを除き）
初めて自分専用のカードを手にして
とっても嬉しそうな顔をしていた
娘の顔が印象深かったです。
1回に10冊まで
期間は2週間まで
借りることができるのですが
娘は本を8冊も借りていました
一応、私もパラパラと中身を確認して
2週間で読み切れそうな量かどうかだけ
確認しました。
娘はさらに、選びながら5冊くらいの
絵本をその場で読んでしまい。
後で読書記録カードに書けるようにと
写真をお願いされました
（そいういうところはしっかりしてるわ・・・）
というわけで
私も生活・暮らしコーナーに
どんな本があるのかな～？
と、覗いてきましたよ。
身軽に暮らす
もの・家・仕事、40代からの整理術
という、まさに今の私のための本か！？
という本を発見したので
1冊借りることにしました。
2013年に石川理恵さんという方が書いた本です。
全部で6パターン（内1つはご夫婦）の
それぞれの暮らし、ものや仕事との付き合い方
などを取材して書かれていました。
暮らしも、仕事との向き合い方も
それぞれの味があって
とっても素敵だな～～～～って
惹き込まれてしまいました。
人の生きてきた奇跡。
20代、30代、40代、50代、60代・・・
と、変化していく
暮らしの様子と
ご自身の考え方や環境の変化など。
まさに今、私自身が
自分の仕事や子育て
暮らし（家の環境）に悩み
仕事を辞めるという決断をしたり
また新しく歩み始めたりしていることも
立ち止まり、全てを手放し
全てなくなってしまったように感じることも
不安と楽しみの両方を抱えて
スタート地点にいるような感覚になることも
過ぎてみれば
彼らのように地に足のついた
素敵な暮らしになって
いるのだろうか・・・？
などと妄想しながら。
あっという間に読んでしまいました。
以前から、こんな風に
ものや家や仕事と真剣に向き合って
生きてこられた方は
たくさんいらっしゃるんですね。
ときどき、自分だけがこんな風に
悩んでいるような気分になったりしますが
本からは、先人の知恵、歴史などが
たくさん学べるので。
知識やヒントが得られるだけでなく
なんだか勇気ももらえます。
時には気楽に、身軽に、流されるように
考えることも大事だな～なんて
ふと、肩の荷が下りるような
感覚にもなりながら。
ありがたく読ませてもらいました。
ほんとうに必要なものは、そう多くはない。
身軽でいれば、いつでも新しいことがはじめられる。
余分なものを手放したら
その分、ゆとりが生まれるはず。
いくつになっても、好きなことにむかっていたい。
どれも、共感できる考え方ばかり。
おばあさんになったときに
似合うものと一緒いる
って考える方もいて。
それもステキだなって思いました。
私も、身軽なおばあさんになりたい！
今日もがんばりましょー。
ではまた！