こんにちは!
雪織(ユキオ)です。





私が退職することを打ち明けたら
同僚のワーママが

 

やはり子育てを理由に
退職を考えていることが分かったんです。





で、今回その同僚から


「辞めたいと上長に伝えたら

引き止められてしまった。」

という相談を受けたので・・・





そのことについて

書いてみたいと思います。





実は私も辞める決断に至るまでに
上から相当引き止められたんですね。



なので、同僚からは


「引き止められても

退職を決断した決め手は何?」

って聞かれました。





整理整頓風に言えば・・・
”会社員を断捨離した理由”

といったところでしょうか。





今回、自分が退職するにあたって
会社の人や自分の周りの人に
退職することを伝えましたが。


意外だったのは

私の『退職』という決断を


否定する人が

かなり少なかったということです。





同じ、ワーママという立場の人たちは
特に真剣な表情で

「決めたんだね・・・」とか

「うらやましい!」とか

言ってくれました。





「寂しい!」


と言われることはあっても

『もっと子どもの傍にいてあげたい』


という思いを伝えると
ほとんどの方が共感してくれました。





その時すごく思ったのが

『ああ、ワーママってみんな
日々、悩みながら、迷いながら
働いてるんだなぁ・・・。』

ということ。
(ワーママだけじゃないかもしれませんが)





会社員として責任ある仕事を
こなしながら

家では母親として
家事・育児をこなしていく。


みんな普通にやっていることのようですが・・・
自分がやってみて改めて
 

世のワーママさんたちを
尊敬するようになりました。





特に私のようにアラフォー世代に
入ってくると
仕事でも責任あることを任されたり
後輩の教育も任されたりします。


職場でも家でも・・・
本当に大変!!!
ですよね。





と・・・
話が逸れてしまいましたが。





私が引き止められた時に
それでも退職を決めた理由は…。

『自分の時間を生きたい』
と思ったから、です。





いきなり、よくわからないですよね。
すいません。。。





順を追って話しますね。


まず最初に
私が仕事を辞めようと
悩み始めたきっかけが


次女が1歳で入院したことだったんです。





ヘルパンギーナが治りきらないうちに
RSウィルスにかかっちゃって。

次女は呼吸が苦しくて
夜も咳き込んでなかなか眠れず

ついには血中の酸素値が低くて
入院です!!
ってなっちゃったんです。





「子どもがお熱で

お休みさせてもらいます。」


って1日休むのも気まずいのに。

まさか自分の子が入院するだなんて
思ってもみなかったので。
かなり焦りました。





仕事も放置するわけにもいかず
入院期間も決まっていないので。
お休みするのもなかなか大変でした。


あちこち気を使いながら
なんとか飛び飛びで休みをもらいました。





夫と母と交代で病院に寝泊まり。
さらに当時4歳の

長女の世話もあったので。


病院に寝泊まりする大人と
長女の面倒をみる大人が
1人ずつ必要でした。





夫と母と交代でも
いっぱいいっぱいだったんです。


結果的に全部で10日間ほどの
入院になりましたが。


入院したのがお盆休みの

前頃だったこともあって
なんとかギリギリやりくりできました。





でも・・・・・





次女が退院した後
すごく考えたんです。





自分の子どもが辛い思いをして
入院している時に

傍にいることを選択できない母親って
どうなんだろう…?って。


たまたまお盆休みが

あったからよかったものの
 

平日だったら

どうなっていただろう?と。





子どものためにも
お金に余裕のある生活は大事!

と思って
 

何の迷いもなく

仕事をすることを選んでいたけど。


子どもと自分にとっての
本当の幸せってなんだろう?と。





そして、色々と

考え続けたわけなんですが
 

1つの結論として

導き出したのは


時間的に自由になりたいなら
自分の時間を生きるしかないな

ということだったんです。





そもそも、会社員として働く以上は
自分の時間を売って

お金をいただいている(時給)
わけだから

他人の時間を生きている

ということだな、と。





この働き方を変えない以上は
こうしたガマンを強いられることは

仕方がないことだな、と。





それで、その頃から
 

いずれ自分で

稼いでいけるようになりたい
 

と思い始め

退職に至ったんです。





でも、自分で稼いでいくって
容易いことではないですよね。


辞めることが恐怖

でもあったんですよね。
(正直、今でも恐いです!)





だから、コロナの緊急対策で

在宅可になった時
迷いが生じました。


今の会社で

在宅勤務ができるなら
 

それが一番楽なんじゃないか

・・・って。

思ったんですね。





引き止めてもらった時は、
自分のことを買ってくれている

人がいることが嬉しかった。


しかも、自分が尊敬できる人から
声をかけていただいたので。


でも、もし会社に残るなら
会社の期待に応えるだけの
覚悟は必要だなと思いました。





だけど、その時に生じていた
自分の中の迷いを
もう一度見つめ直してみると

それは、ただの不安や恐怖
でしかなかったんです。





自分の弱さゆえに迷っていたけど

自分が辞めようと思った理由を
もう一度思い出して
覚悟を、退職を、決めました。





・・・・・





同僚には、この話をそのまま伝えました。
私は、こう思って決断したよ、と。





当然、人それぞれの

考えやストーリーがあるので
 

同僚の参考には

ならないかもしれません。


だけど、
私の経験談を伝えることで

部分的にでも
 

何か力になれたらいいなぁ…
という思いです。





そして、同僚が今

何に迷っているのか?
 

聞いてみました。


答えはきっと

そこにあるのかな…
 

という気がしているので。





会社としては、戦力を失いたくないのは
当然ですよね。

そして、辞めることに

少なからず罪悪感が
伴うことも、よーくわかります。





でも、一度きりの人生ですから。。

自分がやってみたいと思った道を
選ぶのが、正解なんじゃないのかなって。


思うのです。





そして
新しいことや新しい出会いって

古いものを失くしてからじゃないと
入ってこなかったりします。





恐くても、先に手放す必要があることも
あるのかもしれない、なんて。

思っています。





整理整頓の作業と
きっと一緒ですね。





まず一旦全部出して
物事を見つめ直してみる。

自分の中で
いる・いらないを見極めて

1つ1つ
選んでいく。





この選択が正解だったのかは・・・
わかりませんが。


選び取った以上は
この道を正解にしていくしか
ないですから・・・!!





目の前のことと
向き合って

行動していきましょう。

 


ではまた!