エアコンプレッサーのトラブル エアレギュレーターを交換しました
先月末から何となくエアが抜けて、タンクの圧が落ちることで、頻繁にモーターが回るという現象が起こりました。
とうとう、「シューーー」という音が大きくなって、エア抜けが激しくなりました。
良く調べてみたら、エアレギュレータ(画像右のゲージの部分)からエアが漏れています。
以前のコンプレッサーは圧力スイッチ(上の画像左)のエア漏れでしたので、本体の買い換えを余儀なくされましたが、
今回はエアレギュレーターですので、
交換が可能と思われました。
コレが、本体から取り外した、エアレギュレーター。
接続ジョイントやホースカプラー、ゲージは使えそうなので、
全て取り外して、ネジ部分をクリーンアップしましておきます。
まず、ゲージを取り付けるイモネジを外します。
シールテープを用意します。
シールテープを巻いて、レギュレーター部分を連結させます。
徐々に圧力が上がってきました。
どうやらエア漏れもないようです。
出口圧は0.4Mpaと少々高圧に調整、タンク圧が0.6Mpaまで下がったらモーターが再始動します。
購入から約2年間、常時スイッチは入れっぱなしですので、
常にこの圧力がかかっているのですね。
長時間使わない時は、
エアを抜いておいた方が良さそうです・・・・。
分解してみました。
真ん中のゴムパッキンのはまった白い円盤(ダイヤフラム)
が上のシリンダーにはいっていて、出口の圧力を調整できます。
黒い四角い部分の中に空気弁があります。
・・といってもわかりにくいですが・・。
シリンダの中では特に不具合は見当たらないのですが、
この黒いパッキングが何となく劣化しているようです。
下の空気弁を開閉します。
何となく、エアレギュレーターの構造がわかりました。
交換部品は近所のDIY店で3,800円、
所要時間は約1時間ほど。
めでたし めでたし。
なにかのご参考になれば幸いです。