
※私の体験談ではありません。
※私の知人W君の体験談です。
(多少フェイク入れてます)
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会社員さんと交際して4ヶ月後、
12月に成婚となりました。
その後、結婚に向けて、
もろもろの準備や手続きを始めました。
パートの仕事も、
年度替わりのタイミングが丁度良いとのことで、
翌年3月に退職しました。
職場では、
私と同じく3月で退職される方、
他の部署に移動される方もいらっしゃいましたので、
みんなでの送別会が行われました。
同じ職場に、
W君というパート仲間がいました。
彼は当時、
私と同じく30代半ばだったかと思います。
特に仲が良かったわけではありません。
W君は身だしなみに気を遣っていて、
お洒落が好きで、
自分なりのこだわりがあるんだろうなあ、
というのが分かるような服装をしていました。
衣装持ちだし、ブランド品もあったようなので、
服装にお金をかけているんだろうな〜、
という印象でした。
しかし、
W君は私と同じくパートタイマーです。
給料はたかが知れています。
そのうちに、
W君の実家が会社をやっていて、
W君も役員として給料をもらっている、
という噂が私の耳にも入ってきて、
なるほど…と納得しました。
W君とはあまり接点がないまま過ぎましたが、
送別会でたまたまW君が隣の席になりました。
その時にいろいろな話をする中で、
ポロッと結婚相談所での話をしたら、
W君がめちゃくちゃ食いついてきました。
W君曰く、
「自分は早く結婚したくて婚活しているが、
合コンでも婚活パーティーでもうまくいかない。
是非、アキヱさんが活動していた結婚相談所を紹介してほしい」
とのこと。
W君の熱量に若干押されつつも、
「紹介することは構わないが、
入会するにも職業とか年収とか細かく個人情報を聞かれるし、
その審査によってはお断りされる場合もあるんです」
と伝えました。
パートタイマーのW君は、
入会できない可能性が高かったので。
しかし、W君は言いました。
「みんなには言ってないんですけど、
実は、親が会社をやってて、
僕そこでも働いているんです」
あ、私に言っちゃうんだ、と思いました。
そして、
それならA相談所に入会できるかもと思い、
A仲人さんに連絡してみることを約束しました。
ちなみに、
どんな女性がいいのか聞いてみました。
「全然好みとかないです! 性格重視で!
あ、でも子どもはほしいので、
20代の女性がいいです!」
いやいや、
それが一番問題有りの条件ですけども。
私経由でA相談所を紹介することになってしまって、
少し心配になりました。
次回につづく。
(↓つづき)
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今思えば、
W君にA相談所のHPでも伝えて、
自分で連絡してもらえばよかったのかもしれません。
でも、
自分が友人からの紹介だったからこそ、
結婚相談所に入会しやすかった、
というのがあったので、
ついお節介を焼いてしまいました。
