とはいっても、目の前に見えているスキー場のリフトは、七飯町の仁山高原スキー場のものです。
私の前が七飯町、後ろが北斗市(旧大野町)になります。
ちょうど境目のあたりに立って撮影している訳ですね。
七飯町の城岱牧場とはまた違った景色が見えます。
一枚目と二枚目は、同じ写真です。
説明しやすいようにしるしをつけました。
一番左の丸印が北海道新幹線車両基地になります。
住所は七飯町です。
その右下の写真中ほどの丸印が新函館駅(仮称)です。
住所は北斗市(旧大野町)です。
写真の右側(木古内方面)から北斗市に入ってきて、新幹線では他に無いという急カーブを北斗平野に描いて、七飯町の車両基地の脇を通り、新函館駅(仮称)へと線路は続きます。
函館市を通りこして北斗市に新駅が出来る、と勘違いなさっている方もいらっしゃるようですが、手前にできるのです。
ちなみに函館駅はと言うと、写真上側の右の丸印の所です。
はるか彼方です。
JRは東京―函館よりも、東京―札幌を優先したという事ですね。
この位置関係で新函館駅と言うのはちょっと…
それに、これだと函館市街地には、函館空港の方がにはるかに近いです。
北海道の、新幹線のページに言ってみたのですが、まだ駅名が仮称になってました。

そうそう、一番上の丸印は北海道の対岸、青森県の大間町です。
近いですよね。
現在、大間原発が建設中だそうですが、目と鼻の先ですよね。
少し調べてみたのですが、事故などが起きた場合、30キロ圏で旧函館市の一部。
50キロ圏で函館市、木古内町の全域。
北斗市、七飯町、知内町のほぼ全域。
福島町と鹿部町の、約半分の地域でで影響を受けます。
人口で言いますと、青森県側で9万人、北海道側で37万人の人が影響を受けます。
こわいですよね。
さて、怖い話はこれくらいにして…
この写真は、上の写真と同じ場所から撮ったものです。
そのまま左を向いた位ですかねぇ。
手前が小沼、奥が大沼、左の山は駒ケ岳です。
大昔は富士山のような形をしていたそうですが、海側(ここからだと右側)に崩れて今の形になったのだそうです。
この場所からだとよく分かりますね。
その時の津波で、噴火湾沿いでは大変な被害が出たのだとか…
ここから見る大沼の景色は絶品ですね。
まるで箱庭のようです。
小沼の脇にある日暮山からの景色も捨てがたいのですが…
紅葉の時期にでもアップできればいいですね、それではまた…