セカ春日記
だいぶん日にちが開いてしまいました。春らしくなりましたね。![]()
ちょっと足を伸ばして、この時期にしか見られない春を見てきました![]()
父が病院で余命宣告されたとき、病院の駐車場にきれいな桜が咲いていて、その下で父の写真を撮りました。
まだ自分で歩けたし元気だったけど、これが父の最後の桜になるかもしれないと思いました。
そしてそれは現実になりました。
それ以来、私はあと何回見られるかわからないけど、毎年桜を見ておこうと思っています。

前回の続きです。
私が病気してよかったことの2つ目は、毎日を大切に生きていこうと思うようになったことです。
以前は、仕事や家事の忙しさにかまけて、家の中の片付けができなかったり、いつかやろうと後回しにしていることがたくさんありました。
病休で家から出られなかったとき、時間だけはあったので、家の中の片付けをしました。
「いつか使うかもしれない」はずの物達は、いつの間にかホコリを被り、ただの邪魔物になっていました。
「いつか」は来ないということです。
家の中を「今」だけにしようと基準を決めたら、次々に手放すことができました。
それ以来、新しいものを家に迎える時も考えるようになり、物欲も減りました。
お陰で、今は随分スッキリと暮らせています![]()
今は、一日何もしないで過ごすなんて、もったいないと思います。
長くなってしまいました。
最後までおつきあいいただいてありがとうございます![]()