こんばんは音符

 

 

なんてご挨拶もお久しぶりです。

阿部雪音です。

 

昨年の今頃は、「毎日更新だ!」なんて頑張っておりましたが。

 

もうね、パソコンの読み込みが遅いのよ。

 

 

久々の更新になってしまったこと、お詫びしますショボーン

 

 

 

さて。

 

一つ前のブログにて、お知らせさせていただきました作品。

 

『後悔も挫折も池の魚も』

 

いよいよ今週木曜日25日より、新宿スターフィールドにて幕が上がります。

 

 

 

今まで、どう魅力を伝えれば良いのか悩んだ結果、なににも触れられずにおりましたが。

 

 

最終稽古まで無事終了し、明日小屋入りを控えた今。

攻められる所まで、作品に触れつつ。

 

この作品の魅力をお伝えできばな。と。

 

 

 

というわけで、「なにも教えないで〜」って方はご観劇後に。

劇場にて、お楽しみくださいウシシ

 

もちろん、ネタバレは厳重に避けますよハッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて。

 

まずは、あらすじから。

 

フライヤー面に記載の通りなのですが。

 

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

 

12年ぶりに実家に帰ってきたセイゴは、生まれ育った家の変貌に唖然とする。

喧嘩別れ同然に家に一人残してきた父キヨシが、8人の赤の他人と『共同生活』を送っていたのだ。

そこに舞い込んだ立ち退き話。

ひと癖もふた癖もある同居人たちとの、生まれ育った家での残り少ない日々。

後悔。挫折。だけど人は確かに信じてる。なにかを。

 

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

 

 

 

キャストの並びそのままに、お名前はこんな感じ。

赤い丸はそのまま、『共同生活』を送っていた「赤の他人」です。

 

あべ・・・というか、ハルカを演じる私から、現状表現できる限りでご紹介しますと。

 

 

 

この人の作るご飯、めっちゃ美味しいんだろうな。

サトミさん

 

このお家を明るくしてくれるのって、いつもこの人なんだろうな。

ヨシノさん

 

多分一番にぎやか、そして元気。

ヤスカズ

 

どこか近寄り難くて、でも仲良くなりたいようなそんな人。

レイさん

 

未知。

オリオン

 

・・・ね。

ショウヘイ

 

大好きなパパ。

ノボルさん

 

ハルカ

 

 

もうね、こんなにぎやかな家あったら、楽しくてしょうがないと思う。

退屈しないんだろうな。

 

 

わちゃわちゃみんなでお話ししてるシーンとか、めっちゃ楽しいし。

とにかく、「あったかいな」って思うんです。

 

「赤の他人」なのにね。

 

 

 

・・・リョウコさんは、さて。

 

仏かなってくらい良い人、キヨシさん

の、息子さん、セイゴさんが帰ってきて。

 

 

立ち退きを前に、彼らの関係性やら、距離感やら。

動き出すのです。

 

なんとも繊細に。

かつ、大きく。

 

 

 

誰からも目が離せません。

 

ちゃんと、それぞれに、生きてきていて、生きていて。

 

 

それぞれの、過去とか、思いとか。

 

 

それぞれの関係にも。

「そうだよな」とか。

「難しいよな」とか。

 

素直だから、とか。

伝えたら、とか。

 

共感してしまう部分が、たくさんあるんです。

 

だから見ていると、誰のことも想ってしまう・・・というか。

 

 

・・・だめだ、めっちゃ抽象的だ。

 

 

 

私的、おすすめ。

 

 

その1。

先ほどお話しした、みんなでわちゃわちゃお話ししているシーン。

 

こう、コロナ禍で実家に帰れなかったり、誰かと集まることか離れていた人にとって、どこか懐かしくて。

それでいて、こんな空間って、きっと当たり前に存在しうるもの。

 

 

その2。

親子のやりとり。

 

キヨシさん・セイゴさんのやりとり。

見ててね、大人だな・・・って思うんです。

でも、やっぱり子供は子供なんだよなって。

 

ほんとね、スーッと心に入ってくる。

 

 

その3。

一人一人のバックボーン。

 

ここまで一人一人丁寧にフォーカスを当てていただけることって、あまりないと思う。

役を愛してもらえれば。

寄り添っていただければ。

 

 

そして、その4。

「信じる」こと。

 

この作品のテーマ。

生きている彼らが、「なに」を信じて、「なに」を信じようとしているのか。

 

 

 

誰視点で見ても、すっと世界に入れます。

もっと言うと、それぞれの視点で何度でも楽しめると思います。

 

もっともっと言うと。

全部知って、全部わかった上で見たら、きっと違うものが見えてくると思います。

 

・・・疑って見ることも、できると思います。

 

 

 

 

ほんとね、こんなに彼女が見えない、って思ったことないくらい、悩みました。

 

まじで見えなかった。

 

それでも、見応えのある作品だと思った。

 

 

 

私として、今、この作品を前に思うことは、

 

「もっと素直に生きよう」

 

です。

 

 

 

誰視点で見て、誰に寄り添って、なにを感じるのか。

 

 

ひと癖もふた癖もある『共同生活』の住人から。

 

そこに吹いた新しい風から。

 

「12年ぶり」の再会をした親子から。

 

 

いっぱい噛み砕ける、濃密な作品です。

 

 

 

もー、言いたいこといっぱいあるの。

 

本当はね、ハルカ的にももっとあるの。

 

 

見てくださった方と、共有したいな。

 

 

開幕は、今週木曜25日です。

 

新宿スターフィールドにて。

 

心よりご来場、お待ちしております。

 

 

 

 

ちょこっとですが、稽古風景。

 

通称女子会。

 

 

 

なに話してるんでしょうね。

 

 

 

はい、ばちばちしてます。この3人。

 

 

 

もちろん、魚チームも。

お互いに見られる関係だから、たくさんお話しして共有しあって。

 

 

 

そして。

池チーム。

 

本当に素敵なメンバーです。

一人一人、生きています。

 

 

ぜひ。

 

 

 

 

ご予約はこちらから。

 

 

 

 

配信もございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは。