今回は、ハッキリと番組名を書くとしよう。

朝のフジテレビ情報番組「とくダネ!」である。




1970年代に活躍した歌手の藤圭子さんが自ら命を絶った。

葬儀に駆け付けた娘の宇多田ヒカルさんのことを伝えていた。




棺を乗せた車を報道陣が遠慮もなく取り囲みフラッシュを浴びせている。

そのとき、大きな声で、この番組の女性レポーターが

「宇多田さーん!お母様にはどんな声をかけられたのですか?」と訊いていた。




ハッキリ言って…

「不謹慎だぞ!」むかっ

葬儀という厳粛な場において、日本のマスコミは一体何をやっとるんじゃ?

どうしても報道したいなら、許可を得たうえで遠くから見守るように伝えればいいんじゃないの?



第一、急に大切な人が自ら命を絶った状況の中で、

「宇多田さーん!お母様にはどんな声をかけられたのですか?」と訊かれても

応えられる心境のはずないだろ!



そんな無意味なことをやって、一体誰が喜ぶのだろう?



番組内では、如何にも同情的な発言をしているけれど、やっていることと言っていることが矛盾しているんじゃないですか?

これじゃ、ただの自己満足的な番組構成だよ!



私も2年前に父を亡くしたが、もしその葬儀のときに、棺を乗せた車を報道陣に遠慮もなく取り囲まれたり、フラッシュを浴びせられたり、挙句に大きな声で

「お父様にはどんな声をかけられたのですか?」などと訊かれたりしたら…。

あーっ!考えるだけで腹立だしい!

…勿論、妄想ですが…。



葬儀という厳粛な場において、あまりにも不謹慎な行為だと、朝から腹が立ってしまった。むかっ



しかも!このあとの情報が

「最近、若者が悪ふざけした写真をフェイスブックに投稿している問題」を取り扱っていたこと!



おいおい!

不謹慎なレポートのあとに、そのことを批判できる立場なのか?パンチ!



若者が悪ふざけをした写真をフェイスブックに投稿するのは、あんたらマスコミの行為が影響を与えているんじゃないですかぁ?



思わず番組に対して抗議のメールをしてしまったのであった…。

…暇人といわれそう…。


(今の私の心境を表すために無料画像をダウンロードしました…)

迷子の柴犬がやって来た!~幸之助日記~