今回は、5/17(土)17:00 大阪市・錦秀会住吉区民センターで行われる
・スペシャルタッグマッチ Dジェネレーションズvs筋肉無頼漢 〜お前ら、見たらわかるやろ!俺やろー!〜
マグニチュード岸和田&土井成樹 vs To-y&石田有輝
の一戦について触れてみたいと思います。
お付き合いください。

岸和田おやぶんとは1993年4月に自分がオリエンタルプロレスに入った時からなので、32年の付き合いになるんですかね?
そう考えると長いですねぇ…。
FMWとみちのくで一度道が分かれましたが、大阪プロレスに旗揚げから参加してもらって再び自分と同じ団体に。
大阪プロレスでシングルトーナメント天王山を三連覇して一時代を作り、ライガーさんと抗争を繰り広げ、新日本プロレスBOSJにも出場。
ドラゴンゲートでも人気ユニットに属し、ドリームのベルトも巻きました。
今は道頓堀プロレスを中心に大阪地区で活動しています。
まだまだ元気に体とコンディションをキープし、衰えを見せぬ、「大阪で一番強い男」です。

土井成樹選手は一時期DDTにレギュラー参戦してもらっていて、今もポイントで参戦してくれています。
自分と岸和田おやぶんの共催で、2005年10月に「びっくりプロレス」を岸和田市総合体育館で開催した事がありました。
大阪プロレスを辞めた面々を集め、ドラゴンゲートさんに協力してもらって開催し、1,400人のお客様に集まってもらいました。
その時におやぶんとブラッドジェネレーションで同ユニットだった土井選手も参戦。
クーガー選手とのシングルが好試合だったのが印象に残っています。
その後、ユニットはマッスルアウトローズになったんですかね?
青を基調としておやぶんがダンベルを持って入場していたのを覚えていますね。
自分以外の人はドラゴンゲートの人も、基本岸和田おやぶんの事を「兄さん」と呼ぶんですが、土井選手が「兄さん元気ですか?久しぶりに組みたいですね」と話してきたのを自分が覚えていて、この久々のコンビ結成となりました。
結構な強力タッグだと思っています。

対するは、To-yと石田のDジェネレーションタッグ。
To-yはDGC予選ブロック敗退。
KING OF DDTトーナメントも一回戦で岡谷に惜敗と結果は出ていません。
出ていませんが、それで落ち込んだり悩んだりする時期はもう越えたのかな。
自分の言葉を持ち、言動からは自信を感じさせるのは、やはり上野の影響なのだと思います。
終盤に繰り出すおっ?と思わせるほど早いロープワークと、体からは予想できない力強い豪快な投げ技で、2人を驚かせてくれる事でしょう!

石田は札幌で脳震盪を起こし、しばらく欠場。
この日が復帰戦となります。
なかなか勝ち星には恵まれませんが…。
DGC公式戦で見せた集中力と気迫を毎試合見せていけば、若い衆の中で頭一つ抜ける日も来るのではないでしょうか?
炎掌という決まれば誰からでも3つ取れる武器を持っているのも強いと思います。
あとは、酒を控えて説得力のある体を纏う事、ですかね…?

岸和田&土井にとってはTo-yと石田はまさに「小僧」でしかないと思いますが、その見方をひっくり返すような試合を2人には期待したいと思います。
特に石田には、岸和田おやぶんの「百万年早いんじゃ!」を黙らせるような奮闘を期待したいですかね。
土井成樹とTo-yのロープワークは果たしてどっちが早いのか?にも、個人的に密かに注目しています。

そんなこんななスペシャルタッグマッチ。
自分はとても楽しみです。
皆さんにとってもそうだったら嬉しいなぁ。
5/17(土)大阪市錦秀会住吉区民センター大会まで、あと2日!
明後日です!
あ、明後日!?