今回は、7/2(日)17:00 大阪市コミ協ひがしなり区民センターで行われる、

・両国直前!Road to KOKUGIKAN スペシャル六人タッグマッチ
火野裕史&秋山準&岡谷英樹 vs HARASHIMA&樋口和貞&彰人

について、触れてみたいと思います。
お付き合いください。

この試合はセミファイナルになります。
今のDDTの最前線が詰まった六人タッグだと思っています。
とは言え、両国直前!Road to KOKUGIKAN と謳っていますが、両国のメインで火野裕士と対峙するクリスはここには入っていません。
正直クリスの怪我を聞いた時には目の前が真っ白になりましたが、それでもなんとか両国には間に合ってくれてよかった。
王者火野は、六月も結構過酷な行程を完走して王者としての勤めを各地で果たしています。
はっきり言って、強さ、説得力、といった部分では、火野くんに対抗できる人間はDDTではほとんどいないんじゃないか?というくらい際立った存在だと思います。
それほど強さということに関しては、図抜けていると思います。
この日もその強さを遺憾無く発揮してくれることでしょう。

秋山さんは両国では入江と組んでHARASHIMA&納谷と対戦しますが、ここはHARASHIMAくんとの前哨戦!という空気はさほど強くない気がします。
秋山さんは火野くんと組むとバンダナにTシャツで悪パターンで登場することがたまにありますが、今回もそれが見られるのか?
正攻法でHARASHIMA樋口彰人に本流のプロレスをぶつけてくるのか?
HARASHIMAくんは何歳になってもDDT不動のエースの名に相応しく、若く溌剌とした戦いを見せてくれます。
秋山さんと対しても火野くんと対しても、いつもと変わらぬ強烈な蹴りをぶつけてくれるでしょう。

秋山さんとHARASHIMAくんの流れとは違い、おそらくバッチンバッチンに意識してぶつかってくるのが予想されるのが、樋口と岡谷です。
両国ではKO-D六人をかけて、ハリマオとイラプションが激突。
すでに前哨戦で石田が坂口から金星を挙げ、その後シングルが発表されるなど、大抗争中。
樋口は一年前に念願のKO-D無差別を巻き、自身のランクを一つ二つ上げて存在としては抜きん出ています。
岡谷はいい感じでトンパチっぷりを発揮しつつあり、ここからさらに上に突き抜けたい、正にそんな状況の真っ只中。
この日も激しい戦いを見せてくれるものと思います。

彰人副社長に関しては、この試合に両国の相手フェロモンズがいる訳ではないのですが…。
フェロモンズ壊滅云々を抜きにしても、普段あまりこういう試合に組み込まれることの少ない分、期待してもらえればと思います。
副社長という無茶苦茶忙しい日々の中で、その練習の噂は嫌でも聞こえてきますし、小田原の上野とのシングルで見せたコンディションの良さはその噂が本当だという証明なんだと思いましたね。
副題とは関係なさそうに見える彰人副社長こそがこの試合の主役になってしまう、なんて事があるのかもしれません。

そんなこんなで、今のDDTが詰まったこのセミファイナル六人タッグマッチ。
自分はとても楽しみです。
皆さんにとっても、そうだったら嬉しいなぁ。
7/2(日)大阪東成大会まで、あと2日です!

2日!?
もう2日??
マジか!?!?