今回は、7/2(日)17:00 大阪市コミ協ひがしなり区民センターで行われる、
・スペシャル六人タッグマッチ 〜日米ヤングレスリングサミット!〜
MAO&小嶋斗偉&夢虹 vs ニック・ウェイン&木下亨平&高鹿佑也
について、触れてみたいと思います。
お付き合いください。
ニック・ウェインは、17歳の超新星の異名に相応しい選手でした。
華やかな雰囲気。
場慣れしたたたずまい。
遠藤と互角に渡り合ったレスリングセンス。
まだまだ全部出し切っていないんだろうな、と思わせる試合運び。
あ、多分この人は5年くらいしたら世界のトップに到達する道をこれから歩いていくんだろうな、と。
そう思わせるだけのものがある選手でしたね。
遠藤よりさらに歳の近い面々が周りを固めるこの試合では、さらにその実力を発揮して来そうなが予感がします。
亨平くんが自分の大会に初参戦してくれます。
その名前と活躍はよく聞くようになっていましたが、そうなる前から竹下の大阪プロレス教室仲間でもちろん知っていましたし、近い将来参戦して欲しいなと思っていました。
今回こういう面々のカードに入ってもらえて、いいタイミングでいい形で登場してもらえる場が用意できたんじゃないかと思っています。
亨平くんは最近海外遠征を経験したばかり。
我々がもしかしたら忘れかけているのかもしれないインディー魂、ハングリー精神で、自分が想像する以上に目立つ気満々なんじゃないかな…と期待しています。
夢虹にも海外志向があると聞いています。
昔は、WWEで活躍するようなレスラーになりたいと言っていたような、言っていないような。
日曜の後楽園終わりのリング撤収で改めて近くで顔を見たら、子供どころか少年を飛び越して青年の顔立ちになっていてびっくりしました。
あ、こいつもう大人なんだ、と。
ニックとの対戦も、同じ大阪出身の亨平くんとの対戦も、楽しみです。
どんな予想だにしない動きを見せてくれるんでしょうか?
MAOについては今更あーだこーだ言う必要はないでしょう。
海外志向も強く、外人さんとすぐ仲良くなれる変な社交性を持った、この中では最年長の26歳。
ひょっとしたら世界への道は、この試合と言わず、今DDTマットで戦っている人間の中でも、この男が1番近いのかもしれません。
小嶋とMAOに関しては、世界という部分ではピンと来ないかもしれないですが、だからこそインパクトを残してほしいですね。
小嶋23歳、高鹿25歳。
いつまでも若手の括りでいていいわけじゃないですからね。
この中でガツン!とインパクトを残す戦いに期待したいと思います。
ホント、プロレス界の未来しか詰まっていないこの六人タッグマッチ。
自分はとても楽しみです。
皆さんにとってもそうだったら嬉しいなぁ。
7/2(日)大阪東成大会まで、あと四日です!!