いよいよ明日となりました!
今日は、10/10(月祝)17:00からの大阪市コミ協ひがしなり区民センター大会で行われる、
・鬼才達の挽歌!特濃4WAYタッグマッチ
飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ vs 大鷲透&平田一喜 vs 高木三四郎&大石真翔 vs トランザム☆ヒロシ&ヨシヒコ
・ダークマッチ 超新星と呼ばれる男&かつて超新星と呼ばれていた男vs超新星と呼ばれた事のない男達
高尾蒼馬&正田壮史 vs 岡田佑介&石田有輝
について触れてみたいと思います。

特濃4WAYタッグマッチは、よくよく見ると本当に鬼才ばかりが集まった4WAYタッグだなぁと、今さら&我ながらおかしくなってしまいます。

ディーノが鬼才なのは言うまでもなく。
これまでも十分過ぎるほどの唯一無二の鬼才でしたが、それがここに来て様子が変わってきた気がします。
飯野という担ぐべき神輿を手に入れてフェロモンズを結成。
自分のポジションの後を継ぐ人間を、現在絶賛育成中。
…なんだと思いますが、そう見えているだけで全くの思い違いの可能性もあります。
飯野がKO-D無差別を巻いた時、その鬼才ぶりが一旦完結するのかもしれません。
…果たしてそんな日が来るのかどうかは知りませんが。

飯野が鬼才なのは言うまでもなく。
何と言っても。
あれが素なのだとしたら、数年自分らを騙し続けたという才能。
もし素でないのだとすれば、あんな酷過ぎる事を、「これは面白い」と思って演じているという才能。
恐ろしすぎます。
どちらにしら、物凄くオツムがどうにかしていなければあの場所には到達しません。
彼が今後どこに行こうとしているのかは知る由もありませんが、彼の行く方向を遠目で「俺は知らないよ」という顔をして目で追っておこうと思います。

高木さんが鬼才なのは言うまでもなく。
なんと言っても、コロナ禍になる直前にサイバーエージェントの傘下に入る決断をしたと言うのは、持っているとしか言いようがありません。
また、DDT、ノア、東京女子、ガンプロを束ねる社長というのも、高木さんでなくては務まりません。
プロレスの事を言えば、ルパン一味に対する銭形警部の如く、何度失敗しても「逮捕だー!」ならぬ「壊滅だー!」と叫びながら追い回しているのは、鬼才の証明です。

大石くんが鬼才なのはいうまでもなく。
なんと言っても、どのポジションに入ってもすんなりそこに溶け込む才能というのは彼独自のものだと思います。
準烈の時は準烈の。
ヒールのΩの時はΩの。
そして社長の横に立つ調整役の時は調整役の時の。
それぞれのスペシャリストになりきるこの人は、実はもっと評価されていい天才だったりするのではないかと思ったりしています。
…言いすぎました。

大鷲透さんと平田一喜さんが鬼才なのは言うまでもなく。
怖い大鷲透とコミカルな大鷲透をここまで使い分けられる人は、この人を置いて他にいません。
特に平田一喜さんというおもちゃが隣にいる時の大鷲透さんは、ほんの若干ですがタガが外れる傾向にあります。
平田さんは、ここまで「こいつになら俺でも勝てるんじゃないか?」と万人に思わせる才能を持った選手を、自分は知りません。
坂口さんが隣にいる時、高木さんが隣にいる時、そして大鷲さんが隣にいる時、全てにおいて抜群の才能を発揮します。
今回もきっと、平田さん以外では立ち回れない役所をきっちり演じてくれるでしょう。

トランザムが鬼才なのは言うまでもなく。
USA!と叫んで巨体を躍動させていた頃は今や昔。
体重は半分以下となり、アントンすら緩く思えるほどの怪しさをこれでもかと振りまいています。
ヨシヒコさんとのタッグでは、きっとその怪しさが三倍くらいになることでしょう!

そしてヨシヒコさん。
鬼才の最たる存在。
誰と当たっても表情を変えず、頭と背中がくっついても手や足が変なに曲がっても表情を変えず、我が道を行く存在です。
凄すぎます。

そんな八選手が激突する4WAYタッグマッチ。
正直、全く試合は読めません。
読もうとも思いません。
ただ、恐らくですが、ひどい絵面がひたすら現出するであろうことだけは容易に想像できます。
はい。

ダークのタッグマッチにも何故かタイトルを付けてみました。
DDTからの期待を一身に背負う正田が、かって両国で華々しくデビューした高尾とタッグを結成。
今でこそ両国デビューは珍しくなくなりましたが、高尾は初めての両国でデビュー、しかも勝利を挙げていますからね。
そんな二人と当たるのは、泥臭さでは他の追随を許さない岡田&石田。
きっと華やかな二人に対し、敵意剥き出しで向かっていくことでしょう。
それに正田がどう立ち向かうかにも興味があります。

そんなこんななこの二試合。
自分はとても楽しみです。
皆さんにとってもそうだったら嬉しいなぁ。
10/10(月祝)大阪東成大会は、いよいよ明日です!