今日は、10/10(月祝)17:00からの大阪市コミ協ひがしなり区民センター大会で行われる、
・なにわ激震!超ド級スペシャル六人タッグマッチ
マグニチュード岸和田&火野裕士&納谷幸男 vs 石川修司&坂口征夫&クリス•ブルックス
について触れてみたいと思います。

岸和田おやぶんとは自分がこの業界に入った初めの団体の時からなので、かれこれ28年ほども変わらずお付き合いさせてもらっています。
今年で51になったおやぶんですが、元気そのもの。
大阪を中心に、変わらず実力者ぶりを発揮しています。
最近では「岸和田Twitterを始める」のニュースが一部業界を震撼させたのは記憶に新しいところ。
トレーニング動画、飲みの席でビールを飲む際グラスに穴が開いている動画、火野裕士と喧嘩している動画など、一部岸和田マニアを喜ばせ続けています。
おやぶんが元気だとこっちまで嬉しくなる、自分にとっては結構特別な存在です。

火野裕士は、DDTに再び上がるようになって結構経ちます。
一度熊本の大会後の打ち上げで一緒になってから、自分の事を一緒に飲んでくれるいじってもいい先輩と勘違いしているようで、困っているのですが。
その分厚すぎる体でDDTを席巻しているのは、今更説明する必要もないでしょう。
この日もそのパワフルすぎる戦いで存在感を見せてくれると思います。

納谷くんは、ちょっと前までは、自信のなさから背を丸めて当たり障りのない戦いをしていた、ただの体の大きな若手でした。
ホント、ほんのちょっと前までは。
火野くんとのタッグ、秋山さんとの戦い等、様々な要素が絡み合った結果なんでしょう。
いつの間にかシャンと背筋は伸び、自信満々にダイナミックな試合運びを見せるようになりました。
D王GPにも初出場が決定し、更なる飛躍が期待されています。

坂口さんは久々のKO-D無差別への挑戦、しかも元同志の樋口への挑戦が決まり、心身ともにノリにノッている状態だと思います。
会社を運営しながらプロレス活動を続ける同年代の男。
坂口さんは、自分も負けていられないな、頑張ろうと思わせてくれる人ですね。

クリスが最初に日本に来た時には、こんなに長く滞在するほどの存在になるとは思っていませんでした。
コロナ禍で日本に長く留まり、DDTにワールドワイドさを保ち続けてくれた、貴重な存在です。
何よりアイデアが斬新で、常に新しいことにチャレンジし続ける姿勢には頭が下がります。
昔の日本インディーの試合にも造詣が深く、この試合でもキーマンになってくれると思います。

石川修司さんは、今やすっかり全日本プロレス さんの人となった、「今が全盛期」がキャッチフレーズの大巨人。
ユニオン在籍時はその巨体を持て余し気味だったのが、周りが全員スーパーヘビーという環境に身を置いて大幅にスケールアップ、三冠王者にも輝きました。
ちょっと久しぶりのDDT参戦で、きっとパワフルな戦いを見せてくれる事でしょう。
長く一緒に仕事をしていた存在ですから、会うと結構邪険な当たりをしてしまっているのは、全日本さんには内緒です。

そんな六人が激突するこの試合。
納谷vs石川。
火野vs石川。
岸和田vs石川
岸和田vs坂口。
岸和田vsクリス。
あたりが目を引く珍しい顔合わせでしょうか。
個人的には、岸和田おやぶんが坂口さんの強烈なミドルを喰らい、
「もっと思いっきり蹴ってこいや!」
と胸を突き出した時に、坂口さんがどんな顔をして次の蹴りをブチ込むのか。
という、ごく瞬間的な絵が楽しみだったりします。

そんなこんなな超ド級スペシャル六人タッグマッチ。
自分はとても楽しみです。
皆さんにとってもそうだったら嬉しいなぁ。
10/10(月祝)大阪東成大会まで、あと一週間です!