今日は、10/10(月祝)17:00から大阪市コミ協ひがしなり区民センターで行われる、
スペシャルタッグマッチ レスリングマスターJrズvsTHE37KAMINA
佐々木大輔&HUB vs 上野勇希&勝俣瞬馬
について触れてみたいと思います。

佐々木は、言わずと知れたDDT唯一無二のヒールユニット・DAMNATION T.Aのリーダー。
現KO-D6人タッグ王座保持者。
その師匠譲りの確かなテクニックと、何をしてくるか分からない極悪ファイトで、しっかりとDDTの第一線に君臨し続けています。
その実力者ぶりは、9/10竹下10周年西成大会のメインでの竹下との激闘を見ても分かる通りです。
あれはすごい勝負でした。
HUBは、これまた言わずと知れた大阪在住の実力者。
自分との付き合いはみちのく当時に遡るので、24年ほどになりますか。
その頃の自分はおそらく酷い人間だったので、彼はその一番ひどい当時を知っている人間のはずなのですが、長く自分の大会に出続けてくれています。
大阪プロレスさんの天王山トーナメントにも急遽出場が決定。
東成には、きっとトーナメント優勝の栄冠を引っさげて参戦してくれるものと思います。
そんな二人の共通項は、「レスリングマスター」。
二人が高度なレスリングテクニックを持っていることはもちろんですが、レスリングマスターと呼ばれる男を師匠に持つという部分では兄弟弟子、もしくは異母兄弟とも言えますか。
HUBに至っては、納得するまで自らの主催する大会にその選手を呼び、シングルをし続けたほどの情熱の持ち主。
ディック東郷という男の血を濃く受け継いだ両者のタッグは、本当に楽しみ過ぎます。

片やサウナカミーナの上野&勝俣の機動力抜群女性人気も抜群コンビ。
上野がHUBの技であるWRに衝撃を受け、使い始め、最終的には自らのフィニッシュホールドにまで昇華させたのは皆さんもご存知かと思います。
二年前の自分の大会では、上野はHUBと組んでチームWRを結成。
さらに遡ると、上野はHUBと2.3度対戦しているはずですが、それはまだ上野が何者でもなかった時代の話。
WRをフィニッシュにUNIUTERSAL王者に君臨する上野と激突するHUBは、その成長にきっと目を見張ることでしょう。
上野としてもリスペクトする男に今の上野勇希をぶつけ、成長をアピールしたいところ。
WRを決めるのは上野か?
それともHUBか?
そんな上野とかつて血みどろの抗争を繰り広げた佐々木も、きっと黙ってはいないでしょう。
昨年の夏の富士通の大流血は記憶に鮮明に残っています。
秋山さんに
「俺の中では彼は金丸」
とこれ以上ない言葉をもらった勝俣も、上野の影に隠れているつもりはないでしょう。
特にHUBには去年、亜留魔下首領で直接フォール負けを喫しているだけに、思うところはあるはず。
夜のなにわ健康ランド湯~トピアさんでの路上プロレスも決まっており、気合十分!
期待しましょう!

そんなこんななレスリングマスターの弟子二人とサウナカミーナの対戦。
自分は非常に楽しみです。
皆さんにとってもそうだったら嬉しいなぁ。
10/10(月祝)東成大会まで、あと10日です!