という訳でして。
10/10(月祝)大阪市コミ協ひがしなり区民センター大会の一部カードと追加参戦選手を、やっと発表する事が出来ました。
今日はこのうち、このカードについて触れてみたいと思います。
ちょっとだけお付き合いください。
・スペシャンシングルマッチ 元王者たちの咆哮
遠藤哲哉 vs 高梨将弘
皆さんお気付きかと思いますが、このカードはKING OF DDT2022の一回戦で、KO-D無差別とUNIVERSALの王者同士の対戦として、一回戦八試合のうちのメインで実現するはずだったカードです。
ご存知の通りさいたまの件があり、遠藤のKING OF欠場で幻となってしまいました。
個人的に、すんごく楽しみだった一回戦のカードだったんですよね。
ホント、すんごく。
竹下から無差別を奪取し、上野を弾き返した遠藤の勢いと自信は凄まじく、KING OFをも制してしまいそうな予感すらありました。
片や高梨くんは、MAOをくだして戴冠。
独自の海外ルートを利用した防衛戦も視野に入れ、これからに注目せざるを得ない王者でした。
この二人の対戦だったので、その時はホント楽しみで。
遠藤がその自信のままUNIVERSAL王者をも粉砕するだろう。
いや、その隙を付いて高梨くんが丸め込むかも。
等と妄想していたのですが、この試合は流てしまい。
結果、樋口vs納谷が一回戦メインを張ることになりました。
もちろん、あの試合はあの試合ですごく良かったんですが。
もしあの時あの状況で二人が当たっていたら、どんな試合になったんだろう?
いやむしろ、あの状況ではない、お互いが王者ではなくなった今当たったら、果たしてどうなるんだろうか?
遠藤は樋口に真正面からぶつかって、色んなものを受けまくって敗北。
ベルトは取り戻せなかったものの、改めてさいたまを払拭している事を体で証明しました。
片や高梨くんも、熱望した上野との選手権を実現し、持ち味を発揮しまくったもののベルトを失った。
陥落後も高梨くんは、変わらず何物にも縛られずに海外を飛び回る事でしょう。
正直大阪出身者がいる訳でも、大阪に関連が深い訳でもないのですが、そんな両者のシングルマッチを今回許可してもらいました。
毎回わがままを許してくれる会社には感謝しています。
このタイミングで、幻のKING OF DDT2022一回戦が再び実現します。
自信と強さを取り戻した元KO-D無差別級王者か?
陥落後もまさに万国で活躍する元UNIVERSAL王者か?
自分は無茶苦茶楽しみです。
皆さんにとってもそうだったら嬉しいなぁ。
途中大阪ではまだ西成大会もありますが、東成大会まであと43日です!