DDTにも、契約更改なるものが存在します。
年に一回、ギャランティー等の待遇面やプロレスラーとしての方向性などを話し合い、契約書にはんこを押して「あと一年はDDTの所属でいますよ」と約束するものです。
事務所の別室で、高木三四郎と選手が顔をつき合わせて話し合う。
ほめる事もダメ出しすることも、全て高木本人から選手に伝わります。
なにより、契約更改を『1対1で』行うことがフェアでいいと思います。
その部分は高木三四郎は非常に偉いと思います。
選手もやはり1対1なら思っていることを素直に喋れるんじゃないですかねぇ。

さてさて、初日の今日は5選手が更改に臨みました。
今日事務所に来たのは、魔蛇美(の蛇界代理人)、高梨、KUDO、マイケル、晴也の5人。
結果は、マイケル以外は(笑)全員一発更改という結果になりました。
各選手との話し合いが終わって、大社長の口からとんでもない言葉が。
「じゃあ、これをリリースしておいて」
は?
リリース?
自分と担当者が顔を見合わせたのは言うまでもありません。

これってリリースするものなのか・・・?
というわけで、契約更改の結果をマスコミにリリースするという、前代未聞の事をすることになりました。
いやはや、本当にでたらめな面白い会社ですよ、DDTは。
明日も契約更改が行われる模様です。

しかし、契約更改の場なのに会社に契約書を用意してもらえないマイケルって・・・。
まぁ、キモいしヌルヌルしているんで仕方ないですけどね・・・。