ff4fdc72.jpg日曜は、18:00から大阪は淀川区民センター大会でした。
いつもの大阪大会と同じように、たくさんのお客さんが集まってくれて、超満員とすることができました。
ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!

MIKAMI&遠藤vsニラ&マイケル!
マイケルがニラと同じ格好をして来たのは、いつでもどこでも挑戦権を守るためのDJの戦略だったんでしょうか?
ニラをリングに誘い込んでマイケルと二人まとめてスクールボーイを決めたMIKAMIでしたが、ニラには試合の権利がなくマイケルの敗北。
ニラは挑戦権防衛!

高木&大鷲&エッチャンvs佐々木&火野&内田!
前回限りかと思いきや、今回もアーミー入りしていた内田。
一方の大社長&大鷲組は、自分等の仲が悪いのは間に入って潤滑油の役割をする人間がいないからだとし、エッチャンに白羽の矢を立てます。
これに勝てば東京で準レギュラーの座が待っていたエッチャンですが、最後はエッチャンの誤爆から佐々木のNOW OR NEVERで大社長がフォール負け。
全て無かったこととなったのでした。
しかし、エッチャンがヒモだというのは本当なんですかね・・・?

坂口&彰人vs高梨&大石!
正直、高梨と大石の職人コンビのどちらかが坂口さんに負ける絵が浮かびまくっていたのですが、予想通りにいかないのがDDTだったりもします。
彰人の攻勢を凌いだ大石が、十字架固めの二連発で彰人から勝利!
いつでもどこでも挑戦権、今度は大石に移動!

ディーノvs飯伏vsKUDOvs高尾vs竹下!
五人が並んで初めて気付いたんですが、これは男色氏にとってイケメン四人を好きにできるという、とんでもない試合だったんですね・・・。
何人もの選手が男色の餌食になるなか、最後は飯伏と竹下の攻防に。
竹下の高さのあるジャーマンを返した飯伏が、逆に竹下をコーナーの男色のケツにやり投げ!
そこから竹下を抱え上げ、高々と持ち上げると共に自らもジャンプするという信じられない荒技・ジャンピングシットダウン式ラストライドでフィニッシュ!
試合後は明日から高校三年になる竹下に、学業でもプロレスでも100点を目指せという男色一流のエール(たぶん)で竹下が号泣(?)し、前半戦が終了。

EXTREME級選手権、ロックンロールデスマッテ、ケニーvsアントン!
いやー、お互いのロックスピリッツが融合し、見事な試合となりました。
ヒゲダンス、スリラー、タイタニックは、機材トラブルで何がかかるか分からなかった中でもそうきたか!という感じの曲でしたね。
タイタニックポーズで曲が終わり、そのまま前方回転エビ固めを決めたアントンでしたが、ケニーがこれを切り返して勝負あり!

KO-Dタッグ選手権、HARASHIMA&ウラノvs入江&石井!
入江が首を集中的に攻められる厳しい展開。
しかし、ブラックホールスラム、交通事故タックル、パワースラムと、一撃の破壊力で戦況を一変させてみせます。
これに続いた石井が全力の助走からのニールキックを放った際はあわやと思いましたが、これはギリギリでかわされ勝機が遠退いてしまいます。
逆にウラシマは、入江のコーナーエルボーを石井に誤爆させて分断。
入江にHARASHIMAがリバースフランケン→蒼魔刀と繋いでKO状態とした間に、ウラノが石井にツームストン!
ここ一番の集中力をまざまざと見せ付け、HARASHIMA&ウラノが王座防衛に成功したのでした。

石井に勝ったことでいつでもどこでも挑戦権もウラノに移動!
ウラノはのびている入江を見て行使しようとしますが、HARASHIMAに止められます。
ここでリングに滑り込んできたのは・・・、この日に権利を獲得した大石!
大石は即座に行使を宣言し、KO-D無差別級選手権、入江vs大石がスタート!
大石は膝蹴りで秒殺を狙い、返されるとダメージの残る首攻めに切り替え入江をほぼ戦闘不能状態に追い込みます。
これを何とか凌ぎ切り、コーナーに登った入江に対し、大石は雪崩式急角度前方回転エビ固め!
頭からマットに突き刺さった入江ですが、辛うじて肩を上げてみます。
トドメを狙った大石は、シューティングスターを投下しますが、入江がかわして自爆!
入江はのチャンスを逃さず、回転エビ固め(!)からその場エルボーを決めて強引に押さえ込み、KO-D初防衛に成功してみせたのでした。

いやー、まさかこのタイミングで使ってくるとは思いませんでしたね。
それだけ大石が本気だったということでしょう。
残るいつでもどこでも挑戦権は、HARASHIMA、ウラノ、ニラが保持。
入江との後楽園でのKO-Dが消えた石井の今後も含め、見逃せない戦いが続きそうです。
そんなこんなで、今回も非常に濃い大阪大会でした!

画像は、二試合を終え控室でトドのように伸びるKO-D無差別級王者。
しんどいを連呼していました。
お疲れさん!