
昨日の夜中に東京を出発し、朝方スポルティーバアリーナに到着。
初めて行く場所のソファーでうっすら仮眠。
それから九時に会場に到着し、他の先乗り部隊と合流してワサワサと設営。
終わったくらいで朝出発部隊が到着。
吉野家のうなぎ弁当を食べながら高井エイドの打ち合わせをしていたらあっと言う間に開場時間となり大会がスタートという、慌ただしさにおいては主催大会を除いては最近稀に見るバタバタ具合でした。
まぁ楽しかったんですが。
ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!
バッファローvs伊橋!
売店から見ていた竹下も言っていたんですが、あの当時の大阪プロレスの第一試合の試合でしたね。
バッファローは、さすがにキッチリした技術と型にハマったときの強さを持っています。
伊橋が頑張ったというよりは、バッファローの試合が見れた、という感覚の試合でした。
高木&大鷲&赤井vsマイケル&松永&ニラ!
マイケルが赤井さんの足を舐め回しまくって、酷い試合となったようです。
が、最後はニラのマヒストラルを押し潰した赤井がスリーカウント!
MIKAMIvs彰人!
じっくりとしたレスリングからスタート。
MIKAMIがスクールボーイで何度もニアフォールを奪いますが、最後はキン肉大移動を決めた彰人が殊勲のフォール勝ち!
ディーノ&平田vs大石&勝俣!
最初から見ていないので何ともなんですが、ヨーソロー!と正拳突きを打ちまくって男色ドライバー、平田がバイアグラドライバー的な入り方からの変形フロージョンで勝負あり。
壊されたのは、プロレスの常識なんだそうです。
めでたしめでたし。
石井vs佐々木!
頻繁に行われていそうでそうでもない貴重なシングルでしたね。
佐々木が奇襲を仕掛け、エプロンでの激しい攻防があり、お互い「こいつには負けたくない!」という気持ちがすごく伝わってくる戦いだったと思います。
最後は、石井のタイガーを佐々木が前方に丸め込み、それを石井が反転して丸め込み、それをさらに反転して丸め込もうとした佐々木に対しさらにもう半回転して押さえ込み返した石井がスリーカウントを奪いました。
技あり!
HARASHIMA&ウラノvs入江&高尾!
ウラノくんは、入江をバカにさせたら右に出る者はいませんね。
感心してしまいます。
入江がフライングソーセージを狙ってコーナーに上がった場面で、ウラノが自分の足と腰に絡み付いて楯にして入江が飛んでくるのを防いだんですが、入江はバカなんでこの状況でも飛んでくるかもしれないと思って焦りまくりました。
最後はHARASHIMAと高尾の一騎打ちとなり、リバースフランケンから蒼魔刀を突き刺してHARASHIMAの勝利!
KUDO&坂口&高梨vsアントン&竹下&遠藤!
アントン組は、この日限りのトリオ結成かと思いましたが・・・。
若い竹下遠藤と、人生の酸いも甘いも吸い付くしたアントンのトリオは、意外なほどしっくり来ていて、意外なほどスムーズな戦いをみせ、意外なほど強力な絆を披露していました。
もちろん試合の主導権は酒呑が握っていたのですが、アントンの踏ん張りと竹下遠藤の機動力が噛み合って最後に波乱が!
ダイビングフィストを足で迎撃した高梨がとどめのタカタニックを狙いますが、竹下が強烈なフロントハイで高梨を打ち落とします。
遠藤は天井の低さをものともせず、KUDO坂口に対しケブラーダ!
孤立した高梨にアントンが卍を決め、見事にKO-D六人タッグ王者から白星を挙げてみせたのでした!
遠藤も加えた三人がハッピーモーテルであると宣言したアントンは、独自の言い回しで自分達のユニットの必要性と六人タッグ王座への挑戦をアピール。
どこでこのタイトル戦が組まれるのか、今から楽しみです!
高井エイドに関しては、また改めて。
終わってすぐに会場を飛び出したので、写メを撮り忘れました!