CIMA選手と高木さんのタッグというのは、自分も全く考えなかったわけではありませんでした。
が、実際CIMA選手から言われるまでは頭の中の絵空事で、実現に向け動くには至っていなかったのが現実です。
東郷&Gamma対CIMAだけでもワクワクしてくるのに、これに高木三四郎が加わったらどうなるのか…。
ドキドキしながら高木さんに話をしてみると、二つ返事でOKしてくれました(後から人づてにネタだと思っていた、みたいな話は聞きましたが(笑))。
といった感じで、発表に至ったわけです。

その後、CIMA選手は、スト市ボンバイエのリングでMIKAMI組と対戦。
試合後、
「MIKAMIとCIMAではこことここ(手で高さを示す)くらい違うんや。
俺にマイクで対抗できるのは…、高木三四郎?」
とサラリとアピール。
これに対し、高木さんはネット上で、
「マイクは俺の方がうまい」
と、対抗意識を露に。
さらに、先日のFACE大会のMIKAMI戦後、
「CIMAに『しなびたんじゃねぇか?』なんて言われて悔しくねえのか!
次のびっくりで、俺がCIMAに一発かましてきてやるよ!」
と宣言しました。
CIMA、高木両選手ともガッチリ意識しあっているのがよくわかります。
組みながらも戦っている、とはこういうことを差すんでしょうね。
二人のタッグから目が離せません。

びっくりは団体ではなくプロモーションですから、誌面に露出しない事は仕方のない事だと思っています。ただ、この試合は“かなりすごい”タッグマッチになると自負しています。
それは声を大にして言いたいですね。
東郷―CIMA、東郷―高木、高木―Gamma、CIMA―Gamma、そしてCIMA―高木…。
各組み合わせの妙を是非会場で味わっていただきたいと思います。