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さて、大阪淀川大会がいよいよ明後日と迫ってまいりました!
もう明後日か…。
今回は、今週発表となった最後の二つのカード、
・チームドリフさよならシリーズ
石井&高尾vs遠藤&岩崎
・DDT BATTLE FRONT スペシャルタッグマッチ
佐々木&修司vsHARASHIMA&彰人
について触れてみたいと思います。

チームドリフさよならシリーズは、これがラスト2になります。
石井と高尾はこれからも組むことはあるのだろうけど、ドリフとして組むことはラスト、という事なんだと思っています。
遠藤と石井は、去年じゃんけん選抜で優勝した遠藤に石井が噛み付き、しばし争っていました。
最後は遠藤がシングルで石井をくだしてイサミの持つKO-Dに初挑戦をする訳ですが、もしかしたら六人タッグ云々は置いておいて、石井にとって遠藤こそドリフのうちに借りを返さなければならない相手なのかもしれません。
岩崎はお調子者で誰とでも仲良くへつらう癖がありますが、ドリフとは特につるんでいた印象があります。
リング上でも、組むことも戦うこともかなり多かったんじゃないでしょうか?
一発金星を挙げれば、美しい話になるような気がしないでもないです。
石井と高尾というチームには、個人的には若干の思い入れがあります。
高尾が石井を倒して第二回ヤングドラマ杯を制し、直後の試合で石井を裏切り自分の顔面にドロップキックをぶち込んで悪者になりました。
六年前の話で、今の高尾からは全く想像できないですけど。
その当時は、あぁ、次にこの二人が組むときはDDTのトップに立った時なのかもな…と思ったりしたものでした。
全くそうなってはいませんけど。
でも、このドリフ解散というものが、何かしらの起爆剤になって弾けて欲しいと思っています!

二冠王佐々木、タッグ王者修司と、HARASHIMA彰人が激突するタッグマッチが実現します。
まさに今が旬と言いますか、今のDDTを体現しているメンバーの試合だと言っていいでしょう。
HARASHIMAは、佐々木とはいつどこをその場で行使されてベルトを失ったあの時以来の対戦。
HARASHIMA自身は、あれはルール内の使い方だから卑怯とは思っていないと語っていましたが、負けず嫌いのHARASHIMAのこと。
悔しくないはずはありません。
リングで対峙すれば、また新たな感情も出てきそうな気がします。
彰人は、ウラノとのコンビでタッグ王座挑戦に失敗したばかり。
ですが、修司の巨体をサイドで投げ捨て、佐々木の足を破壊寸前まで追い込むなど、見事な戦いを見せていました。
ここで勝てば、また新たな展開が見えてきそうな気がします。
修司とHARASHIMAの対戦は、いつ以来かちょっと思い出せません。
BJWストロング戴冠、一騎当千優勝、全日本さんでの激闘の数々と、ただでさえでかいのにさらにでかくなった修司ですが、HARASHIMAにもDDTを支え続けてここまで大きくしたとの自負があるでしょう。
非常に楽しみです!
そして、一番注目して欲しいのは、佐々木大輔の色気とオーラです。
3/27天王寺の時の彼とは、別人と言っていいと思います。
カリスマの名をほしいままにする佐々木、まさに今この瞬間がレスラーとして一番変化している時間なんだと思います。
刮目してください!

そんなこんなな二つのタッグ戦。
自分は非常に楽しみです。
皆さんにとっても、そうだったら嬉しいなぁ。
5/22大阪淀川大会まで、あと二日です!