

KING OF DDT 2013がついにスタート!
昨日は、19:00から新宿FACE大会でした。
ギッシリ超満員!とは惜しくもならなかったものの、たくさんのお客さんが足を運んでくれました。
ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!
ドラマチックチャンス枠決定バトル!
相変わらず中澤氏が滑りまくったようです。
最後は佐々木とワンチューロが残り、鮮やかに決めたクロスフェースで佐々木がギブアップ勝ち!
つい先日いつでもどこでも挑戦権を使っての挑戦に失敗したばかりの佐々木が勝ち上がるとは、予想外でした。
Aブロック一回戦、MIKAMIvsケニー!
まずは場外でとんでもない攻防を見せた両者。
MIKAMIは伝家の宝刀スクールボーイでフォールを狙いますが、ケニーはこれをことごとくクリア。
最後は旋回式ドクターボム→二段式膝→クロイツラスと畳み込んでケニーが二回戦進出!
Aブロック一回戦、高尾vs佐々木!
まだバックステージにいる佐々木をタライで奇襲した高尾。
一気に押し切るかと思いましたが、佐々木も粘ってフォールを許しません。
バトルと同じく鮮やかにクロスフェースを決めた佐々木ですが、高尾は佐々木の回転に合わせてもう半回転してニアフォールを奪い、さらに追撃を狙いますが・・・。
佐々木はカウンターでNOW OR NEVERを決め、一気にスリーカウント!
Bブロック一回戦、竹下vs高梨!
結果からいうと、竹下がタッチダウンを決めて勝利。
しかも、ほぼワンサイドの完勝でした。
正直な事を言えば、竹下の勝利もあるかとは思っていました。
が、それも高梨のインサイドワークに振り回されながらも何とか辛勝、といった予想でした。
ここまで一方的に、しかも説得力の有り過ぎる勝ち方をするとは。
高梨も、描いていた戦い方が絶対にあったはずなんですが・・・。
ぶっちゃけ、それが個人的なこの日一番のサプライズでした。
Bブロック一回戦、ウラノvs飯伏!
何と言えばいいのかわかりませんが、初めにウラノがバンダナを使い、飯伏がやり返し、終盤ウラノは両手をふさがれた状態になって、でもそれすらウラノの想定内だったのかな、と思ってしまうような、そんな試合でした。
飯伏がムキになって向かってくるツボをウラノが計算し切っていた、と言ってもいいのかもしれません。
自分のバンダナで両手を縛られたウラノが、その体勢のまま飯伏をクルリと丸め込んでフォール勝ち!
飯伏、一回戦敗退!
入江&石井vs岡林&河上vs高木&平田!
印象に残ったのは、やはり岡林の力強さでした。
あのチョップはヤバイ!
入江もエルボーで向かっていったんですが、インパクトでは明らかに負けていたかと思います。
最後はゴーレムスプラッシュで平田を豪快に圧殺!
7/21後楽園で岡林を王者として迎え撃つのは、入江か?
高木か?
休憩前には、両国初日に円谷プロさんと組んでのウルトラセブンコラボマッチが行われることが発表となりました。
帝王・高山善廣参戦決定!
Cブロック一回戦、アントンvs大石!
実に味わい深い攻防が繰り広げられました。
戦いを制したのは、このトーナメント用に秘密兵器を用意したアントン。
復帰戦の相手を務めた、またテンコジ警察とモンスターアーミーで抗争を繰り広げた特別な存在・天山選手のフィニッシュホールド、アナコンダバイスをガッチリ決め、大石からギブアップ勝ち!
Cブロック一回戦、ディーノvs坂口!
ファールカップ着用で戦いに臨んだ坂口ですか、ディーノはこれを早々に強奪。
一度はスパッツを下げられアンダータイツ姿となった坂口でしたが、最終的には打撃の連打、顔面蹴りからのスリーパーをガッチリ決め、男色がタップアウト!
Dブロック一回戦、光留vs彰人!
リングの下に潜る、水を吹き掛ける等のトリッキーな動きと足関節を組み合わせて光留攻略に出た彰人でしたが・・・。
最後はジャンピングの左ハイでねじ伏せてフィニッシュ!
Dブロック一回戦、KUDOvsHARASHIMA!
二人ならではの攻防が繰り広げられました。
断崖式ダブルニー、ダブルニーアタック、バズソー連打とHARASHIMAを追い詰めたKUDOでしたが、正調のダブルニーを決められなかったのが勝負の分かれ目となった気がします。
背中への蒼魔刀、スタンディングの蒼魔刀で追い込んだHARASHIMAが、最後はつるべ落とし→スワンダイブ式蒼魔刀を高々と突き刺してスリーカウント!
同門対決を制し、二回戦に駒を進めたのでした。
これで、7/6(土)名古屋テレピアホールで行われるKING OF DDT二回戦は、
Aブロック、ケニーvs佐々木
Bブロック、竹下vsウラノ
Cブロック、アントンvs坂口
Dブロック、光留vsHARASHIMA
となりました。
さらにKO-D無差別級選手権、入江vs高木もラインナップされています。
濃い名古屋となりそうです!
画像は、Aブロックで一回戦を勝ち抜いた両者。
ここに来て佐々木の存在はかなり不気味なものとなってきた気がします!