さてさて。
色々なタイミングが合いまして、これは何かが
「やれや」
と言っていると感じましたので、びっくりプロレス・プロモーション第六戦を開催する運びと相成りました。
一年半ぶりのびっくりです。
場所はDDTが発掘し、自分が一番はじめの打ち合わせに行かせてもらった、大阪・豊中市立ローズ文化ホール。
通称庄内ローズです。
これも何かの縁なんじゃないかと思っています。
これまでびっくりがビッグマッチとして行ってきた、岸和田、後楽園、IMPの三会場と比べると、一番小さなキャパの会場になります(MAXで500人前後)。
だからこそ、これまでで一番満足してもらえる大会を目指そうと思ったりしています。
自分にとっては完全なビッグマッチです。

初めてびっくりを開催してから、四年近く経ちました。
当時と比べると、自主興行的な大会や、誰かが選手を集めて行う大会の数は、爆発的に増えましたよね。
その一方で、各興行独自の色を明確にしづらい状況が続いていると思います。
某超メジャー選手から
「自主興行はプロレス界のためにならない」
とバッサリ斬られた事もありました。
自分も団体に所属している身として、この手の興行を頻繁に打つのは良くないんじゃないか?と悩んだ時期も正直ありました。
それが、前回の開催から時間が空いた一つの原因でもあります。
それでも、この日DDTが豊中でやることが決まり、半日がまだ空いている状態で、大社長が
「びっくりやらないですか?」
と言ってくれたことが、自分の肩を押しました。
要は胸を張って、
「これがびっくりです!」
と言えるものを打ち出して、“プロレスファンの方達に”たくさん来てもらえる大会にすればいいんじゃないかな、と。
独自の色を打ち出したファンのための大会なら、プロレス界のためにならない事はないだろう、と。
そんなこんなで開催を決意するに至りました。

偶然にもこの日は、地元の団体さんは北海道に行っているらしいです。
みなさんには、是非昼のDDTと合わせての連続観戦をしていただきたいと思っています。
通し券もありますんで。
DDTとも内容で競いあって、二つ見ていただいた人に
「どっちもムチャクチャ面白かった!」
と思ってもらえるような、そんな大会を目指しますし、そんな大会にする自信もなんとなくあります。
期待してください。

続いたりします。