
ただ、あの試合の結果に関しては何も言い訳する気はない。足の指のケガは勝敗とは全く関係無いし、何より俺はあの日はどんなことがあっても絶対に負けられないという覚悟を持ってリングに上がった。その結果が、俺の完全KO負けや。自分で歩いて帰れないくらい、ライガーは俺を潰しにきた。負けは負けで現実を受け止めている。びっくりの俺とライガーの試合は、俺とライガーにか出来ない試合やった。だからこそ、あのコメントには腹が立った。
これからは、また一から自分で自分の価値を高めていくよ。まずは八日のアゼリア大会。高井と菊とのダブルヘッターで、俺の試合を待っていてくれた大阪のファンに、俺の試合を見せる。また必ずてっぺんまで這い上がってやるよ。