0132b0c0.jpg今日は、12:00から後楽園大会でした。
武道館から八日後の後楽園ということで、集客は苦戦するんじゃないかと思っていたんですが、これくらい入ればいいかなぁと思っていた人数を上回るお客さんが集まってくれました。
ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!

ダークはランブル!
後楽園ではあまりお目にかかれない内田やエッチャンも入っていましたが、凛音が歌っていたらタイムアップとなってしまいました。

大会開始前にGMが選手を集め、現存するユニットを全てシャッフルすることを宣言!
今あるユニットは9/19新木場までとなり、9/30後楽園からは新たなユニットが指導することとなるんだそうです。
どうなるんでしょうか!?

竹下&遠藤vs福田&風戸!
入場時に竹下の曲がかかった事に対し、遠藤が音響ブースを睨んだのを見て、内心ニヤリとしました。
ぶっちゃけ遠藤は足りないことだらけでいつも唸ってばかりではあるんですが、自分より明らかに上の待遇を受ける後輩に対し、それをすんなり受け入れはしなかったようです。
そりゃムカつかなかったら嘘だよな。
遠藤がムーンサルトで福田から勝利!

チェリーvsNOZOMI!
風疹からカンバックしたおチェリーさんが、チェリートーンでNOZOMIから貫禄勝ち!

真霜&美央vs松野&塩田&伊橋&マイケル&ばってん!
並みいるひどいレスラーの方々を相手に、大家として戦う真霜拳號は悪戦苦闘しつつも何故か楽しそうに見えました。
最後はばってんをスピアでKO!

KUDO&彰人vsイサミ&坂口!
KUDOと坂口選手の蹴り合いは、ゾクリとする緊張感が満ちていました。
最後はイサミが彰人をサソリに固めてギブアップ勝ち!

MIKAMIvsヨシヒコ!
予想を上回る好勝負で、MIKAMIのレスリングのスキルを見直す戦いとなりました。
ヨシヒコがMIKAMIをトップコーナーからの不知火で叩き付け、お株を奪うスクールボーイを決めてスリーカウント!
ヨシヒコがタッグ王者からピンを取り、その実力を改めて見せ付けたのでした。

次期KO-Dタッグ挑戦者チーム決定戦、ウラノ&アントンvs高梨&誕期vs諸橋&大家!
気を吐いたユニオンチームでしたが、アントンのキッス付きのダイビングフィストを食らって大家が撃沈!
9/16大阪で、ウラノ&アントンが藤波&MIKAMIのKO-Dタッグに挑戦することが決定しました!
楽しみです!

高木vs火野!
火野をボディーチェックしようとしたら、大社長が机をぶん投げて自分の横をヒューンと飛んでいき、あまりにびっくりし過ぎてフリーズしてしまい、開始のゴングを鳴らすのを忘れてしまいました!
しかしびっくりした!
エニウェアで行われたド迫力バウトは、10分時間切れ引き分けに!
意気投合した大社長と火野裕士は、南側の客席でそのまま握手会を始めてしまいました。

ディーノvsニラ!
摩訶不思議な試合でした。
ニラが試合中盤で発した
「チョー気持ちいい!」
がツボに入って動けなくなったりもしましたが。
ミサイルロケットパンチをかわしたディーノでしたが、続いて狙ったゲイ道クラッチをマヒストラルで切り返されてまさかの敗北!
ニラの勝利を予想した人はいなかったんじゃないでしょうか?

石井vs高尾!
コーナートップからのボマイエを突き刺した場面は、高尾がこのまま押し切るかと思いましたが…?
続くボマイエをかわした石井が、後頭部へのニールキック→投げっぱなしタイガースープレックス→ニールキックと畳み掛けてフォール勝ち!
この時点では、握手を拒否していた高尾でしたが…。

飯伏&佐々木vsHARASHIMA&光留!
飯伏と光留が意識しまくりで場外でバンバンやり合っていました。
一度は蒼魔刀を回避されたHARASHIMAでしたが、強烈なバズソーからロープを走っての蒼魔刀を佐々木にガッチリ決めてフィニッシュ!

EXTREME選手権、修司vs入江!
頭突きがこれでもかと飛び交い、強烈な打撃が交差する、痛みが伝わりすぎる戦いとなりました。
最後はスプラッシュマウンテンで明らかに持ち上げにくそうな体の入江を完全に抱え上げて投げ切り、修司がベルト防衛!

試合後、入江を称えるマイクをしていた修司の元に石井が歩み寄り、突如ニールキック!
石井は入江に対し
「いつまで石川の下でやっているんだ、俺らがやるのは今しかないんだ」
と下克上を宣言!
さらに高尾も呼び込み、ガッチリと握手!
三人が新ユニットを結成し、序列を変えてDDTの頂点を目指していくことをぶち上げてみせました。
正直、高木・MIKAMI・ディーノの存在感、HARASHIMA・飯伏・KUDOの強さを越えるのは、かなり至難の業だと思います。
体重こそ入江があるはありますが、身長もみなそこまで高くはない。
安定した試合内容を見せるようにはなってきてはいますが、特筆すべき実績はないし、何より毒がない。
それでも、これだけ派手に上に喧嘩を売ったんだから、やれるところまでやってみればいいんじゃないかと思います。
勝敗も、内容も、お前らを上で組んでおけば集客も間違いないってGMが思えるような信頼度も、今日明日で掴めるものではないですけど、諦めていたら永遠に掴めないですからね!

そんなこんなな後楽園大会でした。
画像は、世代交代をぶち上げた三人。
期待してみましょう!