64d76ce6.jpg今日は、DDTの2013年戦い始め!
18:30から後楽園大会でした。
全席2000円とあってか、年のはじめとあってか、パンッパンの超満員とすることが出来ました。
まぁ、大社長いわくパンパンでもトントンらしいですが。
ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!

プチ戦略発表会!
いくつかのトピックスが発表されました。
8/17の両国は、DDT万博~プロレスの進歩と調和~、に。
8/18の両国は、両国ピーターパン2013~プロレスの傾向と対策~、に。
それぞれ大会名が決まった模様です。

オープニング!
福男を決める競争は、竹下が優勝!
竹下は願い事として、飯伏とのシングルを希望しました。
それから綱引きを行い、メインのシングル五試合の組み合わせが決定しました。

福田vs竹下!
これまでDDTで行われてきた若手同士の試合とは、明らかに毛色の違う戦いが繰り広げられました。
福田の言葉を全て鵜呑みにする訳ではありませんが、これがDDTの近未来の頂上の戦いとなるのかもしれません。
福田が何かズルをしたっぽいんですが、首固めを決めてスリーカウント!
VTRの爆竹対決は、チームテロを制したドリフの勝ち!

ディーノvs遠藤vs高尾vs松野!
何だか誤爆が相次いだようで、無効試合に!
VTRの福笑い対決は、ユニオンとアーミーの両軍同時に牛乳を吹き出して痛み分け!

坂口&大石&彰人vsマイケル&松永&伊橋!
坂口さんがマイケルに胴締めスリーパーを決めて勝利!
VTRの熱々おでん早食い対決は、ランデブーの伊橋がギブアップしてウラシマの勝ち!
ここまでで高木軍75点ー亜門軍15点という大差が…!

アイアンマンヘビーメタル級選手権、ニラvs藤原!
ディーノ発案のテロ、というか罠は全てすかされて不発に。
しかし、試合途中でついに罠にかけることに成功!
直後に、満を持してミサイルロケットパンチを放ったニラでしたが…。
組長はこれを芸術的に脇固めに切って取ってギブアップ勝ち!
またも防衛に成功した組長でしたが、何とヨシヒコを呼び込んで特別試合を要求!
すさまじいグランドレスリングの応酬の末、ヨシヒコがついに三秒間組長の肩をマットに付けることに成功して至宝を奪回!

イサミ&諸橋&大家&風戸vsアントン&佐々木&火野&誕期!
アーミーがチームの強さを見せ、アントンがダイビングフィストを決めて大家からスリーカウント!
亜門軍が追い上げをみせ、得点は75ー75の同点に!

メイン第一試合、高木vs入江!
スタートからすさまじい肉弾戦を展開!
特に、入江がコーナーラリアットを狙い溜めに溜めてから全力でダッシュしたのに対し、カウンターで決めてみせた大社長のラリアットは、言葉では表せないくらいとんでもない衝撃でした。
入江の破壊力をさらなる破壊力で上回った大社長が、SHBで大打撃戦を制し勝利!

メイン第二試合、MIKAMIvs光留!
光留が、HARASHIMAと飯伏を破った足決め腕十字をガッチリ決めてギブアップ勝ち!

メイン第三試合、HARASHIMAvs石井!
終盤は激しい攻防が繰り広げられました。
リバースフランケン→スタンディング蒼魔刀を決め、トドメの正調蒼魔刀を狙ったHARASHIMAでしたが、石井はこれをニールキックで迎撃!
カウンターでHARASHIMAの顔面をえぐった一撃は、インパクト大でした。
さらにダブルアームDDTをえげつない角度で決めた石井でしたが、これはニアロープ。
直後にタイムアップのゴングが鳴り、時間切れ引き分けとなりました。
安定感抜群のHARASHIMA相手に勝ったと思わせた石井の勢いは、何だかんだ言って侮れないと思います。

メイン第四試合、ウラノvs飯伏!
ポイントとなったのは…急所!
雪崩式パイルを狙った飯伏をウラノが急所で叩き落とし、ダイブしたウラノの急所に飯伏が膝を合わせます。
さらに、ムッチャ注意していた自分にも…!
死ぬかと思って何とか復活した自分の目に飛び込んできたのは…、何と24歳!
ウラノの頭を真っ逆さまに突き刺した一撃で、時間切れ寸前に飯伏が勝利!
120ー150で高木軍リード、高梨が引き分けでも亜門軍の勝ち!

メイン第五試合、近藤vs高梨!
奇しくも闘龍門時代の先輩後輩対決となったこのシングルマッチ。
近藤の攻撃は、怖い先輩そのものでした。
たぶん、試合の途中で高梨は記憶を飛ばしかけていたように思います。
その状況下、ひどすぎる逆エビで背骨を折られそうになりながらも、戦い抜いた高梨。
大ダメージの中でも、かつての先輩に対する意地があったんじゃないでしょうか?
あと数秒耐えれば時間切れでしたが、丸太のような腕から繰り出されたキングコングラリアットをついに食らってしまい撃沈!

150ー150の同点となった事で、何だかんだで何故かモジャモジャさんを含めた14対15の29人タッグを行うことに。
最後は大社長と大GMの一騎打ちとなり、大社長が狙ったスタナーでモジャモジャさんのヅラがすっぽ抜け、大社長が驚いた一瞬の隙を付いてモジャモジャさんが十字固め!
見事な丸め込みでスリーカウントが入り、亜門軍が150点ー450点で勝利を収めたのでした。

試合後は、大社長から参加選手全員にお年玉が配られ、来年も2000円興行を行うことを宣言。
「俺たちは山手線に広告は打てないけど、お客さんの心に広告を打つことはできる!」
という、大社長のグッと来る一言で、後楽園大会は幕を閉じたのでした。

画像は、AKIRA選手戦以来の試合を行った敏腕GM。
次の横浜大会までには髪が生えてくるみたいです。
何気に、勝率10割!