
6/26(日)びっくりプロレス住吉大会において、菊タローvsくいしんぼう仮面のシングルマッチが実現の運びとなりました。
感無量です。
今回は、この一戦について少し触れてみたいと思います。
菊タローとは、もう18年の付き合いとなります。
オリエンタルの柏道場にちょくちょく顔を出していて、いつの間にか仲良くなっていました。
本格的に仕事を一緒にし出したのは、大阪プロに彼が参戦してから。
初代のえべっさんというキャラクターは、彼にとっても天職というか、大きな転機だったんだと思います。
自分と菊ちゃんが大阪さんを辞めた後も、付き合いは変わらず続いています。
腐れ縁と言っていいでしょう。
びっくりには毎大会出てもらっていて、重要なパーツを担ってもらっています。
彼はいつも、完璧に与えられた仕事をこなしてくれます。
今回、くいしんぼうとのシングルを依頼して、快く受けてくれました。
感謝しかありません。
ありがとう。
くいしんぼうとは、もう16年の付き合いとなります。
新格闘が潰れた後、何故か柏道場に引っ越してきたのがくいしんぼうでした。
本当にどうしようもないやつで、くいしんぼうにあげたスーツにゴキブリが卵を産んでいたりとかひどい逸話が何個もあるんですが、自分自身も本当にどうしようもないやつだったんで、どっこいどっこいな気がします。
本格的に仕事を一緒にし出したのは、大阪プロ旗揚げから。
大阪にあいつを引っ張ったのは自分ですが、最終的にものにしたのは彼の力量があってこそ。
くいしんぼう仮面というキャラクターは、彼にとっても天職というか、大きな転機だったんだと思います。
びっくりには出てもらった事はありません。
初参戦の今回、菊タローとのシングルを依頼して、快く受けてくれました。
感謝しかありません。
ありがとう。
今でも、大阪時代の二人の試合のレフェリーについて、よく持ち上げられることがあります。
好きでしたとか、すごかったですねとか。
ありがたい話です。
でも、自分個人がすごいことなんて一つもないんですよね。
いつの間にか二人のスタイルに巻き込まれて、あんな感じになっただけで。
まだまだお笑いに偏見があったあの時代にあのスタイルを築きあげたのは二人の才覚ですし、素直にすごいことだと思います。
でも、今回のシングルに際し、あの当時の事を思い出して見てほしいとか、あの頃を再現するとか言うつもりはありません。
二人とも今を生きている訳ですから、今の二人の試合を見せて欲しいし、見せてくれると思っています。
自分は、自分なりに、その試合を壊さないように、あわよくば膨らませられるように、レフェリングするだけです。
そんな訳で、大阪名物世界一と言われた(今でも意味はよく分かりませんが)二人の一騎打ちがマッチメイクできました。
自分はムチャクチャ楽しみです。
皆さんにとっても、同じだったら嬉しいなぁ…。
びっくり住吉大会まで、あと二ヶ月!