f0edc1ad.jpg今日は、18:00から名古屋テレピアホール大会でした。
流石にトーナメント公式戦四試合とKO-Dのタイトルマッチがラインナップされたとあって、超満員とすることができました。
ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!

石井&高尾&遠藤vs高井&大石&彰人!
高井が力強さを見せつけ、遠藤にでらホフボムを決めて勝利!
試合後は、メインの入江と大社長のタイトル戦に対する思いを吐露していました。

中澤ンクライマックス!
ランブル形式でマイケルへの挑戦者を決め、残った一人がマイケルと戦えるというものでしたが、飯伏が優勝した後すぐにマイケルをシットダウン式ラストライドで叩き付け終了。
G1クライマックス参戦に向けての試運転には一切なっていないのは、言うまでもありません。

Aブロック二回戦、ケニーvs佐々木!
ガッチリした試合でしたね!
腰を集中的に攻められた佐々木でしたが、一瞬の隙をついて勝負をかけに行きます。
クロイツラスを頭上で切り返してクロスフェースを決めた場面、同じくクロイツラスを鮮やかに丸め込んだ場面は、勝負あったかに見えましたが・・・。
ケニーは膝を鋭角に突き刺して佐々木の動きを止め、何度も切り返されたクロイツラス!
強烈に投げ切り、準決勝進出!

Bブロック二回戦、竹下vsウラノ!
一回戦の完封勝ちから一転、試合の主導権を完全に握られてしまった竹下。
高さのあり過ぎるドロップキック、左右のエルボーの連打で会場の空気を変えてみせますが、試合の流れを引き寄せるには至りません。
ウラノは嫌らしく首を一点集中攻撃。
ツームストンへの完璧な布石と思いましたが・・・。
竹下は、エルボースマッシュ一発でウラノの動きを止め、タッチダウン一閃!
フォールに行くまでにダメージから時間がかかりましたが、それでもウラノが肩を上げられなかったのは、それだけこの技の破壊力を物語っているということなんだと思います。
竹下、連続の先輩からの白星でベスト4!
いわく、「あと三つ」!

両国初日のオールナイトニッポンパーソナリティー争奪戦にノリダファンキーシビレサス選手が名乗りを挙げ、出場が決定しました!

Cブロック二回戦、アントンvs坂口!
アントンの隠し持ったハートの強さが披露された試合でした。
坂口の強烈なミドルに対し、ひたすらナックルで打ち返していったアントン。
最終的にはたダスティンを決め、さらにほぼ勝率100%を誇っていたダイビングフィスト!
これをギリギリで返されると、一回戦で勝負を決めたアナコンダバイス!
強烈に絞めてみせた場面は、坂口といえども脱出は無理だと思いましたが・・・。
坂口は、ここからまさかの腕ひしぎ!
完全に腕が伸びきったアントンは、ギブアップするしかありませんでした。
坂口、逆転勝ち!

Dブロック二回戦、光留vsHARASHIMA!
この二人が向き合えば激しい戦いとなるのは分かってはいるのですが、分かっていても驚かざるをえないほど激しい戦いが展開されました。
HARASHIMAは、左足をこれでもかという程攻め込まれ、満足に走れない状態に。
リバースフランケンからの蒼魔刀も、アンクルに切り返され、万事休すかと思われましたが、それでも心が折れないのが鍛えている所以なんでしょう。
走るのがダメならその分飛距離、スワンの蒼魔刀をグサリと突き刺してスリーカウント!
難敵・光留を下してベスト4進出を果たしました。
抽選の結果、準決勝はケニーvs坂口、竹下vsHARASHIMAの組み合わせに!

メインはKO-D無差別級選手権、入江vs高木!
二人にしか出来ない、ゴツゴツしたぶつかり合いが展開されました。
大社長がシリアスなシングルを戦うのは結構久しぶりで、でもその力強さは衰えるどここかさらに増しているように思えましたね。
雪崩式ぶっこ抜きダブルアームスープレックスとか、入江の巨体を普通は投げ切れないですよ。
そんな中、バックフリップを狙われて担がれたのを阻止しようとバタバタした大社長を、入江はそのまま豪快なファイヤーサンダー!
そのまま垂直落下式バックフリップを決め、王座防衛に成功!
試合後は、大社長から入江に、そして名古屋のファンにメッセージ。
入江も涙ながらにこれを聞き、王者として名古屋に戻ってくることを約束して、名古屋大会は幕を閉じたのでした。
両国に王者として辿り着くまで、残る関門は岡林裕二のみ!

画像は、ベルトを防衛した入江。
なんだかんだ言って、七度の防衛に成功していることは、特筆していいと思います!