819d34a2.jpg今日は、13:00からふじさんめっせ大会でした。
大雪の影響で、東名高速が通行止めとなり、さらに下道も全く動かないという状況で、夜中の一時に出発したリングトラックが会場に到着することができず。
全試合リング無しの路上という最終手段が頭をよぎりましたが、沼津プロレスさんのご厚意でリングを貸していただけるという話になり、トラックを借りてリング積み込み部隊が沼津に急行し、なんとかリングを手配することが出来ました。
沼津プロレスさん、本当にありがとうございました!
という状況下の大会でしたので、グッズは一切無し、撮影機材無し、音響機材無し(会場に備え付けのものでなんとか対応)、受付道具一式無し(お金は紙袋に入れて管理)、つり銭無し(お客さんの好意で細かいお金を用意いてもらって全く問題なし)、リングアナ無し(GM様が加藤記者をタイムキーパーにしながらこなす)等々、前代未聞の大会となりました。
チケットだけはトラックに積んでいなかったので、これがなかったら本当にやばかったですね・・・。
ご協力いただいた皆さん、ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!

坂口さんが颯爽と運転するトラックでリングが到着し、慣れないリングをバッタバッタと作り上げ、約三十分遅れで富士大会がスタート!

MIKAMIvsマイケル!
マイケルのベノムアームを自爆させ、全体重を浴びせて押し潰したボルカニックボムでMIKAMIが勝利!

高木&ニラvs松永&伊橋!
久々に全員が無駄にテンションが高い、ハイテンションマッチが行われました。
いや、よく考えると、沼津プロレスさんのリングの積み込みで恐らく全てのスタミナを使い果たしていたのであろう伊橋だけは、それほどテンションが高くなかった、というかむしろ低かったような気がします。
その伊橋の巨体を大社長がSHBに切って取ってフィニッシュ!
その衝撃で板が完全に浮いてしまい、蹴っても直らなかったのでマットを一度剥がすことになり最初の休憩!

アントンvs平田!
リング積み込みの際に大喧嘩をして、両者の希望により急遽カードが変更になって組まれた遺恨マッチ!
アントンのダイビングフィストを避けて魔神風車の体勢になった時には、あわやと思いましたが・・・。
そこからうまく卍に切り返したアントンがギブアップ勝ち!

佐々木vs遠藤!
結構注目の一戦は、遠藤が佐々木のインサイドワークに苦しめられながらもケブラーダを決める等して五分に渡り合います。
が、カンクントルネードかスカイツイスタープレスかスターダストプレスかをかわされたのが痛かったですね。
直後にNOW OR NEVERを決めた佐々木が一発逆転のスリーカウント!

ここで、トラックを実は外に出さなければならなかったことが判明し、サイン会も行って二度目の休憩!

飯伏&ケニーvsディーノ&大石!
中盤に決めた、富士山をバックに放ったダブルのムーンサルトアタックは、いやはや芸術的な一撃でした。
ケツが出たり飯伏とケニーがキッスをしたりした後、PKこころΩを食らい、地元出身にしてこの日が誕生日だった大石がフォール負け!
これにより、大石くんのお母さんがラバーズに贈呈された模様です。

メインはダブル前哨戦、HARASHIMA&KUDO&ウラノvs高梨&坂口&彰人!
始めこそ正々堂々やろうと言った矢先の奇襲でらしさを見せた高梨でしたが、その後は比較的正攻法でHARASHIMAと渡り合います。
KUDOと坂口も互いを意識し、激しい戦いを見せていました。
最後はウラシマがダブルのプランチャで分断に成功。
その間にHARASHIMAのが山折り→蒼魔刀のフルコースで、挑戦者の高梨から直接フォールを奪ってみせました!
最後は大石を呼び込み、大石の鍛えているからだー!で波乱の富士大会は終了。
高梨はノーコメントだったようですが、策士高梨が完敗を喫したのは、作戦とは言わないまでも何か裏があるのではないかと勘ぐってしまいます。
タイトルマッチを前に、一度蒼魔刀を食らって威力を確認しておいた、なんて思うのは考えすぎでしょうか・・・?
そんなこんなな富士大会でした!

大会後は、大社長をはじめとした面々が沼津プロレスアリーナへ向かい、リングを返却。
なんと言いますか、目標に向かう時のチームとしての結束力を再確認できたような、そんな気持ちになりました。
皆さんお疲れさま!
あと、トラックで何とか間に合おうと長時間のドライブに挑んだ木曽くんと井上もお疲れさま!
沼津プロレスさんも、重ね重ねありがとうございました!

画像は、地方妻が47人いることが判明した大石真翔さん。
35歳、バツイチ。