7a888bc8.jpg今日は、12:00から後楽園大会でした。
選挙最終大会だからか、メインのヒキか、超満員とすることが出来ました。
ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!

ダーク1!
ユニット結成を宣言している福田とばってんですが、誤爆から完敗を喫してしまいました。
優勝は彰人!

ダーク2!
ボクシングマッチ2分3R、マイケルvs伊橋!
インターバルは10秒!
ダウンカウントが9まで行くと、メイン立会人の飯伏から
「レフェリー!…続行」
という指示が出て試合を止められません。
三回も。
結局フルラウンドドローになり、飯伏が選んだユニットのメンバーは…伊橋!
さらにリーダーには映像班の今成を指名しました。
…。
自由すぎるだろ。

高梨&大鷲&火野vsアントン&佐々木&誕期!
台風の影響で大鷲が佐久に帰ってしまい、2vs3の状況になっても奮闘した高梨&火野でしたが…。
火野が突然迷彩Tシャツを着て、まさかのモンスターアーミー復活!
イマチ(誕期)が高梨にスプラッシュを投下し、アントン&佐々木&火野&誕期の四人がモンスターアーミーとしてやっていく模様です。
…。
ロス・カリエンテって、騙すためのフェイクの軍団だったんですね…。

光留&妻木vs矢郷&坂口!
妻木が真っ向から坂口選手に向かっていき、DDTの第二試合としては異質極まる、緊張感ありまくりの試合となりました。
あー、妻木ってこんな選手だったなって思い出しましたね。
最後はその妻木を胴絞めスリーパーで絞め落とし、坂口選手がTKO勝ち!

ディーノvs大石!
何やらサブレフェリーだから控室にいてくれと言われたんですが…。
リングが破廉恥な事になっていそうなんでアリーナに向かったところ…。
…。
…。
…。
うふ。

PSJ&蛇イアントvs高木&MIKAMI!
マラカスの鳴り方が、蛇界全盛期(と言っても自分は知らないんですが)を思わせるものでした。
首の負傷が原因で引退を決意したのに、トップコーナーから雪崩式ブレーンバスターを敢行した場面には、澤田さんの覚悟を感じずにはいられませんでした。
絶対に自分もしんどいはずなのに。
最後はMIKAMIのスワンダイブ式スクールボーイで澤田さんが敗北。
残すところ後二試合!
皆さんで澤田さんの生き様を見届けてください!

ケニーvs竹下!
おそらく10分くらいで終わると思っていたんですが、16分を越えたのはケニーがあえて引っ張ったからか、それとも竹下の頑張りか。
ボム系の技で何度も叩き付けられながらも肩を上げ続けたのは、見ていて驚かされました。
雪崩式青い衝動からのクロイツラスでケニーの勝ち!
デビュー四戦目でこれですからね…。
改めて、こいつはとんでもない奴だと感じました!

HARASHIMA&KUDO&ウラノvs石井&高尾&入江!
今大会から始動となった現世代の三人ですが、正直勢いはドリフの方に感じました。
合体の入江スプラッシュや、合体のヘッドバッド等々。
多少荒くはありますが、一気に持っていく破壊力があるだけに現世代も気を抜けません。
終盤に石井のニールキックが
「ドゴッ」
という感じでヒットし、ウラノの動きが止まります。
ウラノ特有の死んだフリかとも思ったんですが、どうやら記憶を飛ばしていた模様。
トドメのダブルアームDDTを狙った石井でしたが、ウラノが無意識に出したであろう、足を刈ってからの腰までリングに付けるジャックナイフでスリーカウント!
HARASHIMA&KUDO&ウラノが勝利を飾りました。
石井は納得いっていないでしょうし、今後がどうなるか楽しみです!

メインはKO-D無差別級選手権、飯伏vsジェネリコ!
何と言いますか。
序盤のじっくりした腕攻めから、一転ジェネリコの宇宙人ケブラーダや場外でセカンドとサードのターンバックルの間を越えて放ったスイングDDT、さらには終盤のどちらが勝つか全く読めない技の応酬まで。
文句の付けようがない、素晴らしい試合でした。
いやー、すごかった!
ジェネリコのブルーサンダー、カウンターのみちドラを食らいダメージを負いながらも、シットダウン式ラストライドを完璧に決めた飯伏。
そのままフェニックスを狙いましたが、ジェネリコはギリギリでこれを回避。
コーナーへのエクスプロイダー、フロントハイからあの技を狙いますが、飯伏はこれを回避しエプロンへ。
雪崩式のリバースフランケンで逆転を狙ったんですが、ジェネリコはターンバックルにしがみ付いて飯伏を回らせません。
逆にその体勢のまま高々と上に抱え上げ、飯伏の顔面をコーナーに激突させ、フロントハイ!
最後は絶対に食らってはいけない技・BrainBustaaaaahhhhh!!!!!を決められ、まさかのスリーカウント!
飯伏がKO-D王座から陥落。
ジェネリコがDDTの頂点の座に登り詰めたのでした。
ジェネリコは飯伏を称え、再戦を約束。
確かに途中経過のまま飯伏が総選挙一位になれば、次の後楽園はこの二人が再びタイトルマッチで激突することになります。
果たして、どうなるんでしょうか?

飯伏からすごいやつがいるとは聞いてはいましたし、実際見て素晴らしい選手だとは思いましたけど、まさかKO-Dを巻くまでになるとは想像していませんでした。
外国人選手としては、もしかしたら初めてのKO-Dチャンピオンなんじゃないですかね?
四年間戦い続けたケニーより先にベルトを巻いたことにケニーも内心穏やかではないでしょうし、他の選手も黙ってはいないでしょう。
総選挙の結果、そしてそれからのDDTマットに、注目してもらえればと思います!

画像は、新KO-Dチャンピオン。
本当に素晴らしい選手だと思います。
だからこそ、誰がベルトを取り返すかが重要になってくると思っています!
新しい何かが生まれた後楽園でした!
この試合のレフェリーが出来てよかったです!