バスの中です。
ストン!と寝て目が覚めたら、目が冴えてしまいました。
あらまぁ。
なんとなく、思っていることを書いたり書かなかったりしようと思います。

・今日は、富山は高岡での大会だった訳ですが。
やっぱり地方大会はいいなぁ、と感じました。
何て言うんですかね。
温かさがありますよね。
大阪、名古屋、博多、札幌、が今のウチの定番コースとなっています。
が、新潟には新潟の、富山には富山の、岡山には岡山の、広島には広島の、静岡には静岡の、福島には福島の、独特の雰囲気や臭いがあって、何かいいんですよね。
このご時世ですから、地方大会は軒並みしんどいです。
今回も、日帰りで人数を調整して大家くん&矢郷さんラインに頑張ってもらっても、収支はかなり厳しい感じです。
でも、やっぱり地方大会ってプロレスに必要なパーツだと思うんですよね。
今後もあちこちに行きたいなぁ、行けるように頑張らないとなぁ、と思ったりした次第です。

・ふと気づいたんですが。
DDTって「営業」っていないんですよね。
専属の。
みんな何かしら兼任している。
まぁ、インディーでは珍しくはないんですが。
でも、それで両国をやるって、よく考えたらすごい事のような気がしてきました。
ようするに、お前が頑張れよ、って話になるんですけど。

・そうそう、両国まであと一ヶ月半くらいになってしまいました…。
うわー、あっという間や。
チケットの方は、お陰さまで順調に延びていると思います。
でも、演出やら設営&警備回りやら売店回りやら最後の追い込み回りやら、やらなきゃならない事は山ほどあるんですよね…。
せっかく来ていただいた皆さんに、極力ストレスを感じさせることなく観戦してもらえるように。
両国へのカードも徐々に見えてきた感じなので、期待していてください。
頑張ろう。

・どうしてもこだわりたい部分があったりします。
そこだけは、どうしても譲れない、的な。
でも、会社ですから個人の意だけを振り回す訳にはいかない時もあります。
高木さんには、いつも気を使ってもらって本当に申し訳ないなぁ、と常々思っています。
そんな高木さんの顔を潰すことだけはすることにならないように。
でも、ある部分は絶対曲げずに。
たぶん、曲げてしまうと松井幸則という存在は死んでしまうと思うんですよね。
そんな感じで乗りきりたいです。
乗りきれますように。

・テッドさんが亡くなってしまって、色々考えることが多くなりました。
健康面に気を使おう、とか、もう少し体重を落とそう、とかは、まぁ置いておきまして。
なんでしょうね。
テッドさんって、自分のレフェリングに凄く自信を持っている人だったと思うんですね。
レフェリーにしか分からない感覚って、確実にあるんです。
素晴らしい戦いをする選手がいて、それをさらに引き上げるレフェリングが出来て、共に作り上げた試合がドッカン来まくってカウントを三つ入れた瞬間。
か、自分にとっては一番幸せな瞬間なんです。
たぶん、テッドさんも同じだったんじゃないかな。
そして、その瞬間を求め続けて逝かれたテッドさんは、たぶん幸せだったんじゃないかな。
そんな気がします。
プロレス団体・プロモーションがこれだけ増えたんで、レフェリーもたくさんいます。
そんな中で、ただこなすだけのレフェリーには絶対にならないように。
この位でいいや、ってレフェリーには絶対にならないように。
あくまで極める事を目指して。
あくまで京平師匠を目標に置いて。
あくまで高みを目指して。
精進していこうと思います。
でないと、テッドさんに怒られてしまいますから。

・そんなこんなで、じき着きそうです。
到着!