d5472c7a.jpg今日は、13:00からエルパーク仙台大会でした。
若干用意していたU-18シートも即完売し、札止めとすることができました。
ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!
前回の後楽園でもやったリング上対戦カードで大会がスタート!

HARASHIMAvs平田!
HARASHIMAの強烈な打撃にどよめき、平田の闘志に歓声が沸き起こります。
一度は山折りを切り返してスライディングキックをぶち込んでみせた平田でしたが、最後は山折り→蒼魔刀の前に撃沈!
HARASHIMA、いつでもどこでも挑戦権防衛!

アントン&佐々木vs光留&遠藤vsマイケル&ニラ!
4選手がニラの持ついつでもどこでも挑戦権を狙い、ニラが前半戦の時点で天に召されて戦線を離脱。
パートナーのマイケルは全員からボコボコにされ続け、最終的にはアントンのダイビングフィストで勝負あり。
結果的にパートナーを盾にしたニラの頭脳プレー(?)で、ニラが権利を防衛!

MIKAMIvs松野!
お笑い無しの真っ向勝負の末、MIKAMIの全体重をかけたスワントーンが炸裂して勝負あり!

高木&大鷲vsKUDO&ウラノ!
珍しく誤爆無しで試合が進んでいった大社長と大鷲。
二人の地力から考えれば、普通に戦えば負ける要素は無いように思ったのですが・・・。
最後の最後で痛恨の誤爆!
そこを突いたウラノが、KUDOのバックスピンの援護を受けてツームストンを決め、大社長からフォール勝ち!
大社長は、せっかく手にしたいつでもどこでも挑戦権を、わずか一大会で落としてしまったのでした・・・。
ウラノは即使うことも視野に、先にHARASHIMAに使うよう勧めますが、HARASHIMAは
「正々堂々使わないとダメだよ」
とこれを却下。
どうやら、ウラシマクドウ勢が権利を手にしても、HARASHIMAの正義感から、王者が疲れているところを突く行使の仕方はしない、というか出来ない模様です。
「何でそんなこと言うの?」
というウラノの問いに、HARASHIMAは
「何でかって、それは、鍛えているからだー!

と決めて前半戦が終了。

藤本vsチェリー!
チェリーの老獪な試合運びに苦戦した藤本でしたが、最後はビーナスシュートを決めてフィニッシュ!
地元凱旋を勝利で飾ったのでした。

飯伏&ケニーvsディーノ&大石!
やはりと言うか何と言うか、お尻がまるっと出る展開に。
男色に続き大石もコーナーで逆さにケツを出すひどい状況下、最後はケニーが肩車からホイップした大石に飯伏が右ハイを入れる新連携から、飯伏がケツを出したままの大石を高々と抱え上げてのシットダウン式ラストライド!
ゲイ殺法に悩ませられながらも、ゴールデンラバーズが辛くも勝利を挙げてみせました。

メインは入江&石井&高尾vs坂口&高梨&彰人!
先発は4/13新宿でKO-Dをかけて争う入江と坂口。
エルボー、ベイダーハンマーを狙う入江ですが、坂口はこれをことごとくかわして強烈なミドルをぶち込み、まずは先制してみせます。
終盤で再度対戦した際は、坂口が誘う形でエルボーとミドルの打ち合いに。
これは三発目のエルボーで坂口を強引になぎ倒した入江が優勢でしたが、坂口があえてどれくらいの威力なのかを探っているようにも思えました。
入江を一時戦闘不能に追い込んだ、両腕を固めての顔面への掌打の連打。
ガッチリ絡み付いたスリーパー。
コーナー串刺しラリアットの後、さらにロープを走って狙ったエルボーに対し、見事にカウンターで決めた右のハイキック・・・。
思い返してみると、坂口さんがじっくりと新宿を見据えて一つ一つ技を試していたような、そんな印象を受けますね。
苦戦した入江でしたが、石井と高尾のサポートから決めたその場のスプラッシュ→フライングソーセージと一気に畳み込んで、高梨を圧殺!
仙台大会を勝利で締め括ってみせたのでした。
石井はいつでもどこでも挑戦権防衛!
最後は、出来たばかりの決め台詞
「プロレスは絶対に裏切らない、最後までタチムカウ!」
をお客さんと大合唱し、初の仙台大会は幕を閉じたのでした。

いやー、言葉にするとチープな感じもしますが、集まってくれた皆さんの
「待ってたよ!」
感が、ハンパではなかったですね!
選手も、すごくやり易かったんじゃないかと思います。
また、一年に一回は仙台でやりたいですね!
楽しかったです!

画像は、メイン後坂口戦に対する不安を口にした入江を励まし、チームワークの強さを披露したドリフの三人。
石井に
「ユーアーチャンピオン!」
と言われ、入江はしきりに
「ユーアーチャンピオン!」
を連呼していました。
・・・。
本物だな。