71f61a9f.jpgびっくりプロレス・プロモーションとして会見を開くのは、今回が初めてでした。
去年の岸和田vsライガー戦が自分の中で煽りきれなかった感があった事、今回のカードは、
「会見を開かなくてはいけない!」
みたいな変な義務感があった事、が開いた主な理由です。
しかし…。
今思い返してみても、いやはや全くもってデタラメ極まりないムチャクチャな会見となってしまいました…。
DDTの会見(特にディーノがらみ)もデタラメはデタラメなんですが、一応発表したい事、煽りたい事に向かってデタラメをやるわけです。
今回は…。

集合は13:15までと伝えてあり、全員が13:10までに集まるという素晴らしさ。。
「もしかしたら金村さんが寝坊とかするんじゃないか?」
と、密かに写真を用意してあったのは秘密です。
金村、東郷、テイオー、TAKA、飯伏、そして岸和田という、濃すぎるメンバーを試合以外で集める事ができたのは、奇跡と言ってもいいかもしれません。
一応五社くらい来て、いざ会見となったのですが…。
いやー、ひどかった!
金村さんの一人舞台でした…。
「あの時の恨み、全部晴らしてやるからな!」
といきり立つ岸和田を尻目に、完全に見下した態度で、全く関係ない事をポンポンポンポンポンポンポンポン喋りまくって勝手に退席(一時)。
一部抜粋すると…。
「シングルやるなんて聞いてない」
「お前、ドラゴンウインガーのマスクはどこにやった」
「またハルシオン飲ませるぞ」
「(睡眠薬らしき物を出して)お前が負けたらこれを全部飲めよ。(岸和田がお前が負けたらお前が飲めと言うと)アホ、オレは寝る前に飲むんじゃ」
それでも最後は、
「イス十何脚と机二つ用意しとけ。ハードコアマッチや。アホ」
と宣言。
全く聞いていないのですが、急遽ハードコアマッチが決定しました。
喋りでは完封された岸和田ですが、怒りをさらに増幅させたことでしょう。
とにかく試合に期待しましょう!

もう一つ発表した六人タッグの方も、金村さんが好き勝手やった雰囲気を引きずって散漫なままスタート。
各選手のコメントも異様に短かったような…。
TAKA「若い力に呑まれないよう頑張ります」
テイオー「頑張ります」
いやいや、もう一言、と粘って出てきたのが、
「大日本を欠場して頑張ります」
東郷「私は怒っています。こんな早くに呼ばれて、もう少し寝たかった…。まあ、うちら三人とやったら、相手は何もいいとこを出せないでしょう」
飯伏がカンペを出すと、
東郷「お母さんからの手紙?」
二枚目を出すと、
東郷「お父さんからの手紙?」
要約すると、
飯伏「勝てない相手ではない。円華選手と組むのが楽しみです」
メールでもらった欠席者二人のコメントは、
円華「若い力で圧倒してやります」
SUSUMU「びっくりするような結果を三人で力を合わせて掴み取りたい」
その後質疑に移ると、いつの間にか戻ってきた金村さんから矢のような質問が…。
「こんなにたくさん呼んで、経費は大丈夫なんですか?」
「姐さんは写真の二人(円華とSUSUMU)のどっちをメンズクラブに入れたいですか?」
「大将は次に行きたい国はどこですか?」
…。
自分でしっちゃかめっちゃかにしておきながら、全員の集合写真では岸和田の顔を張る挑発をするなど、最後まで金村キンタローに振り回された会見になりました。

以上、言葉では表現できない会見だったわけで。
やることは全部描いていたにも関わらず、完全にあっちの方向へ進んでしまい、本来主催者としては激怒したり落ち込んだりする所なのでしょうが…。
一言。
楽しかった…。
会見をムチャクチャにされておきながら不謹慎なようですが、ムチャクチャ楽しかったです!
そして、当日がさらに楽しみになりました。
自分が楽しみなものはファンの皆さんも楽しみなのだと、勝手に思っています。
とにかく、期待してください!
各試合の見所は、日を改めて後日ゆっくり書くとします。